「10歳からの社会教育」をテーマに、子ども学習教室を運営。それぞれの興味・関心に沿って学びを深められるプログラムで、自らの意志で考えられる人を育てている。北海道出身で6人兄弟の4番目。父は医者、母は薬剤師、兄は医者、姉は看護師免許を持った医療一家。そのため、自分も医者を目指して勉強をしていた。浪人中、同級生との会話で「まだ18歳だから自分の将来の決めるのは早い。もっと見聞を広げたい。」という話に感銘。自身も医者になるのは、もう少し先に延ばそうと立命館大学に進学。在学中にはアルバイトを10個以上経験する。大学卒業を控え、医者にはならずWEBライターとして独立しようと考えていたが、就職活動で内定していた大手求人広告企業に説得され1年の期限付きで就職。日本の動向を知れるとても良い経験になった。そして、1年後。退職を控え実家に帰省した際、弟がつまらなそうに漢字ドリルをしているのを見て「自分はこんなに社会を広く知り楽しく仕事しているのに、どうしてこの子はつまらなそうな顔をしているのだろう？」と考えた。そして、「自分が見てきた経験と、弟の経験のギャップを埋めることが大切ではないか」と考え、現教室を開業。独立後は、メディアに取り上げてもらったことがきっかけで認知度が増し、現在は、埼玉県の小学校に授業コンテンツをとして導入。子供たちの教育あり方に少しでも役に立てればと考える。