1929年創業の老舗ハンドメイド自転車メーカー「VIGORE」の4代目。自転車のフレームを作るビルダーとして女性向けのロードバイクなどを提案している。
一人っ子だったが、小さい頃から家業を意識することはなかった。大学卒業後は産業用ロボットを製造するメーカーの営業として働く。
転機になったのはコロナ禍に起こった地球規模で自転車ブーム。自転車の材料が大手には供給されるが、自社には入ってこなくなり自転車をまったく製造できない状態に。このまま行けば家業が無くなってしまうかもしれないと考えるようになり会社を辞めて実家に戻る。
自らの設計で小柄柄な女性でもハンドルが遠くなりすぎず、自然な姿勢で乗れるように寸法を微調整するレディースモデルの自転車。「VIGORE for W」を開発。
曽祖父が提案した遊びの自転車の〝楽しさ〞を大切にビゴーレのイズムを未来に引き継いていきたいと考えている。

