織田さんは「京都白味噌ソフトクリーム」を販売する「Hanaアイス」の店主。ソフトのほか、白味噌を使った食品を多数取り扱う。
花さんは中国の生まれで実家は農家の田舎暮らしであった。小さいころからお母さんの手作りしたお味噌が好物で味噌好きに。家の手伝いから味噌の作り方を教わっていたそう。
中国では看護師として勤めていたが、患者さんから日本の話を聞いて憧れを持ち、21歳の時に来日。日本に来て近所のスーパーで、京都の白味噌を発見。味噌好きの花さんは、色は白く味は甘い、中国で食べる味噌との違いに感動したそう。白味噌の魅力にハマっていく花さんは白味噌のソフトクリームが無いことに気づき、ならば作ればいいと思い立ち、白味噌ソフトの構想に至る。10年の構想を経てついに白味噌ソフトが完成。
お店がオープンしてから白味噌ソフトはたくさんの幸せをお客さんに運んできたそう。白味噌ソフトがあれば、元気になれると言われる存在になりたい・これからも白味噌ソフトで幸せを運んでいきたいと語った。