出身は滋賀県。2010年にラーメン店としてオープン。
修行時代は、鶏の骨や豚の骨などを何時間も煮込んで作るスタイルのラーメンを作っていたが、日本伝統の魚介と昆布で引く出汁の魅力に気づき、出汁をいかした新しいジャンルを作ろうと「おだし」と「小麦麺」だけで他に具がないシンプルなスタイルに行き着いた。
その後、2022年に「だし料理 十(じふ)」としてリニューアル。オーダー受けてから引くウェルカムだしや国産小麦と全卵のみで作る自家製めんなど出汁の魅力を広く伝えるための料理を提供している。
ある日、昆布を仕入れていた乾物卸店から突然、昆布が提供できないと連絡が来たことをきっかけに昆布の生産量が激減していることを知る。
このままだと日本伝統の出汁文化が亡くなってしまうかもと危惧し、出汁のとり方を教える「だしの教室」やカップに入ったテイクアウトの出汁の販売などを始める。
未来に大切な日本の出汁文化を残すために、自分の店が、出汁の魅力を知ってもらうきっかけになればと考えている。

