棺の中で身にまとう"エンディング衣装"を手縫いで仕立てるエンディング衣装ブランド「金の絲 京都」を主宰。
特許を取得したベール「冠紗」は、ウェディングベールのように顔をやさしく包み込み、故人の尊厳を守りながら美しい最期を演出する。最高級のシルクや金糸を用い、一針一針手縫いで仕上げる。また、思い出の着物を最後の衣装としてよみがえらせる「想衣」も仕立てる。
川見さんは下着販売の仕事をきっかけに、当時存在しなかったブライダルインナーの可能性に気づき、ウェディングデザイナー、桂由美氏との出会いを機に日本初のブライダルインナーを発表。業界に新たなトレンドを生み出した。また、パリでオートクチュールの技術を学び、花嫁の姿勢美を追求した商品やウォーキング教室なども手がけてきた。
大病や事故を経験したことから「人は最期に何を着るのか」と考えるようになり、2024年に「金の絲」をスタートした。人生を生き抜いた人への敬意を込め、 一人ひとりの人生に寄り添う装いをこれからも作り続けたいと考えている。

