塊根植物専門店「MEGASHEEP(メガシープ)」の店長。塊根植物とは乾燥地帯で生き抜くために水を蓄える性質を持ち、自然が生み出した唯一無二の造形美が最大の魅力。京都の老舗古美術商「山本美術店」の長男として育った山本さんは、幼少期から美術品に囲まれ、美を身近に感じてきた。大学では美術史を学び、卒業後は家業に入り、美術商として審美眼を磨いていく。一方、母の影響で、幼い頃から親しんできた植物への関心から、塊根植物が放つ美しさの魅力に惹かれていき、塊根植物専門店を京都市内に構えることになる。店名の由来は「美」という漢字を分解し、英語に略したものだという。山本さんは塊根植物を売るなかで、植物をギャラリーのように展示し、古美術や家具と組み合わせた空間を提案する。塊根植物と美術の両方のハードルを下げて、多くの人にその魅力を感じてほしいと、願っている。

