今回の番組は、JA京都中央会・中川泰宏会長の自宅から、JA滋賀中央会・竹村敬三会長をゲストに迎え、JAと農業の今後について語ります。

今年は3年に一度のJA大会が開催される年。6月に新任された竹村会長は、まず経営改善に努めると話します。京都、滋賀それぞれの土地にあった農業、運営をすれば結果は出てくると中川会長。滋賀を語る上では外せない「琵琶湖」を取り巻く農業環境に合わせた、滋賀の米作り、近江牛などブランド産品の展開を「近江商人」になぞらえて賞賛しました。

一方で竹村会長は滋賀の農業の役目の一つとして、食糧安保も担っていると語ります。現在のようなコロナ禍をはじめ、様々な災害などに対しても食の安全安心を担うと、竹村会長は強く語りました。

中川会長、竹村会長ともに、京都と滋賀の連携をより強化し、今後ますます2府県の成長につなげたいと話しました。

「食」と「農」について語る

中川会長、竹村会長、司会の飛鳥井で今後の「食」と「農」について語る


連携が必須

京都と滋賀の連携が必須と話す二人

食糧安保を守ることが役目

竹村会長は食糧安保を守ることが役目だと強く語った