今回は、京都市中京区に昨年2月、オープンした餃子の専門店「京都 夷川餃子 なかじま」から番組をお届けします。
不動産業や工務店を営む仲間と共に、いつか飲食店を持ちたいという夢を実現した中嶋店長。自身は、早くから京都の料理店で修行を重ね、昔から好きだった餃子を全面に打ち出しての出店となりました。思い描く味を実現させるまでに、1年はかかったという自慢の餃子。脂身まで甘くあっさりとした「京都ぽーく」と野菜の旨味を存分に活かし、薄目の皮で包み上げた極上の逸品は、まさにオンリーワンの味わい!
料理と共にインパクトのある店内には、芸能人の名前が記されたコップや、独特のネーミングのメニュー、工事現場のような設えなど、「楽しい要素」が満載!「自身が楽しくなければ、いいものは提供できない!」というのは農業も同じ。料理、そして農産物という「ものづくり」を「楽しむこと」で、次のステップを目指すことができる!農業現場と料理人、双方の想いにスポットを当てる30分です。

ものづくりを楽しめる才能こそが、「よりよいもの」を生み出す原動力になる!奔放な会話を楽しみながら想いを、語り合う出演陣。
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JA京都にのくに「万願寺甘とう」北山さん(福知山市)
京都府内の農産物で唯一GI(地理的表示)を取得し、強いブランド力で、全国にファンを広げている「万願寺甘とう」。JA京都にのくに管内で生産され、厳しい基準をクリアした「万願寺とうがらし」だけが、「万願寺甘とう」のブランド名を名乗ることができます。東日本大震災で被災後、縁あって福知山市で農業を始めた北山さん。見知らぬ土地で不安いっぱいの中、暮らしを支えてくれたのが、「万願寺甘とう」のブランド力と多くの生産者仲間たち。今では福知山の「万願寺甘とう」の部会長となり、一歩も二歩も先を読みながら世話をすることで、高品質な「万願寺甘とう」を安定的に生産しています。
JA京都にのくに「賀茂なす」西岡さん(綾部市)
高級料理店で大人気の食材「賀茂なす」。コロナ禍で今年は販売が苦戦していますが、逆にこの機会に、より多くの人に食材としての魅力を知ってもらおうと、首都圏での新たな販路拡大にも乗り出しています。京都市内から綾部市内へと移住し、10年前から農業に携わる西岡さん。最初に勤めた農業生産法人で「賀茂なす」と出会い、4年前から自ら2棟のハウスで栽培を続けています。難しい野菜ですが、それだけに「いいもの」が出来た時の喜びは大きいと、日々、栽培技術に磨きをかけています。
今回は、京都市中京区に昨年11月、オープンしたイタリアンとスペシャリティーコーヒーのお店「MIZO(みぞ)」から番組をお届けします。
二条駅近くで生まれ育ち、実家の隣に自らの店を構えた溝シェフ。開店早々、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言で、営業自粛を余儀なくされたものの、逆境を越えて、生まれ育った京都の食の魅力を発信し、ふるさとでもある二条駅界隈の活性化に貢献したいと夢をふくらませています。
農業の現場も、新型コロナの関係で料理店が自粛したため、特に高級食材として人気の「賀茂なす」や「万願寺甘とう」などが苦戦を強いられています。でも、生産者のみなさんは、状況に屈することなく「よりよいものづくり」を続け、JAと共に新たな販路開拓をめざすなど、一歩二歩、さらにその先を見据えた取り組みを展開しています。
今回は「逆境をチャンスに変え、未来を切り拓いていこう」という、農業現場と料理人の想いにスポットを当てる30分です。

アフターコロナ、さらにその先を見据えて「よりよい農産物」「よりよい料理」を届け続ける!強い想いを、語り合う出演陣。
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JA京都「山菜」須川さん(伊根町)
山地の多い京都府では、昔から「春から初夏の旬を楽しむ食材」として、山菜が重宝されてきました。JAでも6月の半ば過ぎ頃まで山菜類の出荷を行っています。子供の頃から山菜採りの技を鍛えぬいてきたという須川さん。中山間地の集落では、昔は農作業とともに山仕事をするのが当たり前で、薪拾いや山菜採りなど、1年を通じて山に入ることによって森の荒廃を防いできました。娘さんとふたり、自生する「ヤマブキ」を摘みながら、翌年の収穫のために、根を土に返すことも。自然とともに生きる智恵と技、その素晴らしさを教えて頂きました。
丹後とり貝
「京のブランド産品」として、全国的にも名高い「丹後とり貝」。リアス式海岸の多い府北部では、ミネラル分の多い山水が海水に入り、ブランクトンが豊富に存在。他地域よりも大きくて甘味の強いとり貝が育ちます。ここに着目し、半世紀をかけ、安定的に生産できる育成技術が開発されました。「丹後とり貝」は、舞鶴や宮津、久美浜等の沖合に「いかだ」を浮かべ、そこから吊り下げる形で育成されます。通常、港に上がった魚介類は、「せり」にかけて市場に出荷されますが「丹後とり貝」は、漁業者が自ら値段をつけて販売を行っています。磨き上げた技を、きちんと価格に反映、自ら販売先も開拓する中でブランドとしての高い地位を築き上げてきました。
今回は、宮津市にある魚料理専門店「ぽん太」から番組をお届けします。昭和53年創業の「ぽん太」は、地元で獲れた新鮮な魚だけを使って刺身や寿司等を提供。2代目として腕をふるう寺崎さんも、毎朝自ら港まで出かけ、納得したものだけを仕入れ。天気を見極め、漁の在る無しまで見越して「こだわりの逸品」を揃えています。
一方、京都では漁業の現場でも、「こだわりの逸品」を創る取り組みが、続けられてきました。その代表格が「丹後とり貝」。半世紀も前から、漁業者と京都府の試験研究機関などが協力し、稚貝を量産する技術を開発。通常の「とり貝」より2倍以上大きく肉厚で柔らかなブランド品を作り出し、京都はもちろん、全国各地に出荷しています。
高品質な「丹後とり貝」を育てるためには、約1年、丹念に世話をしなくてはなりません。漁業者の情熱と技、一心に磨く技こそが真のブランドを生むことにつながるのです。今回は漁業の現場が生み出した至宝を、寺崎さんの磨き上げた技で調理して頂きます。また、自然と共に生きる智恵と技を、伊根町で山菜を収穫する、須川さん親子にも学ばせて頂きます。

創業当時にはまだ珍しかったオープンキッチンスタイルの店内。食材や料理へのこだわり、一心に技を磨くことのやりがいや喜びをおおいに語り合いました。
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JA京都市「京たけのこ」内藤さん(京都市)
京都市西部、亀岡市との境に広がる大枝地区は、昔から最高品質のブランド「京たけのこ」の産地として知られています。若い時から6反半もの竹林を整備し、「京たけのこ」を生産する内藤さん。いい状態で収穫できる時期はわずかなため、一突きでたけのこを掘る「すご技」に磨きをかけてきました。なんと、「耳で音を聞き分けて掘る」のだとか。
JA京都「ほうれんそう」松波さん(亀岡市)
17年前にサラリーマンから転職して以来、ハウスで小松菜やほうれんそうを栽培、直売所一本で勝負してきたという松波さん。ビニールハウスの中では同じ土を何度も使って野菜を作るため、一番重視しているのが「土壌検査」のデータ。育てる野菜毎にpHや肥料成分など、最適な状態になるまで水や石灰分を与えるなどして調整。ベストな数値になったら種まきをするという「こだわり」を徹底しています。
今回は、京都市南区にある石窯ピッツァのお店「ゴリーズ・キッチン」から番組をお届けします。
たまたま始めた飲食店での仕事で、その面白さ、奥深さにハマってしまい、大阪をはじめ各地のイタリアンの名店で修行。ナポリでも星付きレストランで修行を重ねた上、自らの城を築いた代表の足立さん。他店とは違う色を出したいと、京都産にこだわった独自のメニューを開発したり、宇治茶をふんだんに使ったボトルスイーツ を通販するなど、日々メニューやお店づくりに工夫を凝らしています。
「よりよいものを」と思い悩むことが、技を鍛え上げていくのは、農業の世界も同じ。今回は、あれこれと思い悩み、その上で自らの卓越した「ものづくりの技」を極めた名人が作る「ほうれんそう」「京たけのこ」をお店に持ち込み、「すご技」が発揮された料理を作って頂きます。

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、いつもより席を離しての番組収録。でも、自粛続きの閉そく感を吹き飛ばす、楽しいトークで盛り上がりました。
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今回は、いつもの番組内容に変えて、JAグループ京都が全国に先駆けて導入した新しい組合員制度について考えるスペシャル版。
スタジオでは会長自身の言葉で、制度改革の意義と、これからどのような京都農業創生、そして地域づくりを進めていくのかを語って頂くとともに、新たな組合員制度により地域や農業の現場に生じている変化を取材。新制度がもたらす効果を地域農業の振興や地域づくりの視点から検証します。

戦後大きく変化した日本の農業。その現状に即した形で、JAの定款変更を行い、新しい組合員制度を導入した背景を語る中川会長。過疎化高齢化が進む中、国もまた地域一体となって農業や農山村を支える取り組みを推進していますが、今回の新制度はその理念にも叶ったもの。制度の概要についても、ポイントを紹介します。
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JA京都「聖護院だいこん」吉岡さん(京丹後市)
丹後では、良質な砂地を活かし、ブランド京野菜の生産も伸びてきています。網野の海岸近くの圃場で、聖護院だいこんや賀茂なす等のブランド京野菜を栽培する吉岡さん。父の代までは桃などの果樹を生産してきましたが、畑作に挑戦したいと、30年前から砂地での野菜づくりを続けてきました。砂地は水はけが良く、うまく管理すれば、糖度の高い野菜を作る事ができます。吉岡さんは、毎年肥料や水の管理を工夫。丹後の砂地でのブランド野菜栽培に道をつけた先駆者でもあります。
JA京都「にんじん」竹田さん(京丹後市)
丹後の国営農地では、新規就農者の多くが加工用のキャベツやにんじん、ごほう等の栽培に力を入れています。茨城の農業生産法人で修業した後、出身地の大阪の近くで広い農地を探していたという竹田さん。紹介を受けて入植した丹後はまさに自身が思い描いた理想の地だそう。現在は、にんじんを主にイモ類やキャベツの栽培に取り組んでいます。今後は3ヘクタールという農地のスケールメリットを活かし、耕作等の作業を機械化して「もうかる農業」を実践していきたいとのことです。
今回は、京丹後市網野町で、創業36年目を迎えるレストラン「マ・メゾン」から番組をお届けします。
現在、店を開いた父親と一緒に厨房に立つ井上さん。創業36年とは思えないレトロ・ロマンティックな建物は、お父さんが修行先の東京の店をイメージして、新築で設けたもの。店内至る所にアンティークなインテリア、小物が並べられ、歴史を重ねてきたものだけが放つ独特のぬくもりに満たされています。
創業当時から変わらないデミグラスソース。一方で、最近のお客さんのニーズにも応えようと、新しいメニュー開発にも挑戦を続けています。お米をはじめ、丹後の農産物も色々、使って頂いているのだそう。
かつては、葉タバコの一大産地だった丹後ですが、平成23年にタバコの生産が終了。一時は、広大な休耕地が出ることが心配されましたが、自治体やJA等が連携して、新規就農者の入植をサポート。53の国営開発農地のほぼすべてが埋まるまでになりました。古代より恵まれた自然を生かして、様々な農業が営まれてきた丹後。その歴史を受け継ぎつつ、「京野菜の一大産地」へと変わりつつある姿を、現場からリポート。独特な土質が生み出した最高品質の野菜を使って、井上さんに料理を作って頂きます。

守るべきものは守り、いかに挑戦を続けていくか、その「やりがい」について語り合う出演陣。
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今月は、いつもの放送日時を変更してお届けします。(2020年1月1日 朝10:00~10:30 オンエア)
令和に入っての初めてのお正月。半世紀余りを経てオリンピックが開催されるなど、例年以上に期待に満ちた年明けではあるものの、日本社会は、進む少子高齢化、人口減少社会への対応等、課題に満ちているのもまた現実です。
2020年が、本当の意味で「地域にとって豊かな社会」への幕開けとなるためには、今、何が必要なのか。また京都だからこそ、できる事は何なのか、食と農業の視点から考えていきます。

京都の強みを活かし、食と農業による「新たな地域づくり」についておおいに語り合います。
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JA京都「京みず菜」花倉さん(京都市)
京北で現在、7棟のハウスで、「京のブランド産品」として人気の「京みず菜」を栽培している花倉さん。15年前、何か新しいことに挑戦したいと思った時、近所に京みず菜を栽培する先輩がいたことからブランド京野菜づくりを開始。少しずつ種まきの時期をずらすことで、1年中、途切れることなく京みず菜を出荷しています。夏と冬では、生育環境も大きく変わるため、ハウス内の温度管理や水管理には、細心の注意を払っているそうです。
JA京都「京こかぶ」谷口さん(京都市)
「京こかぶ」は「京のブランド産品」として人気の京野菜で、中でも京北産のものは高い品質で、市場からも高評価を得ています。農業系の学校に通ううち、農業の面白さに目覚め、祖父の持つ京北の圃場で4年前に野菜づくりを始めたという谷口さん。当初は伏見とうがらしを栽培していましたが、「どうせやるなら京北特産の京こかぶを作ってみては」と、地元の京こかぶ生産者、村山さんに誘われ、自らも栽培を開始。村山師匠の下、よりよい生産技術を研究する毎日です。
今回は、京都市下京区にある「洋食の店 辰五郎」を舞台に番組をお届けします。
一見、洋食とは思えない店名ながら、カジュアルな店内で提供されるのは、これぞ王道と呼べる洋食メニュー。厨房に立つ山内シェフは、京都の老舗洋食店で26年技を磨き、独立後も20年近くにわたり、研鑽を重ねる毎日。いまも、料理づくりのモットーは「日々の仕事を丁寧に、決して手を抜かず、一皿毎に愛情という名のスパイスを添える」こと。客席周りを担当する奥さんと二人三脚で、気さくで温かな店づくりで、ファンを増やしています。
料理も野菜づくりも同じ「ものづくり」。真摯に学び、技の向上を目指すその姿勢があってこそ、「本物の味わい」が生まれてくる...。そんな真摯なる情熱の上に醸し出される妙なる味の魅力を紹介します。

ものづくりの現場では、真摯な学びの姿勢と情熱こそが重要と、語り合う出演陣。
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平成から令和へ。新天皇即位関連の行事が続くこの秋、皇位継承の儀式の中で、最も重要とされる「大嘗祭」が11月14日・15日に行なわれました。
中心となる「大嘗宮の儀」では、悠紀地方(東日本)の新米、主基地方(西日本)の新米、それぞれを新天皇みずから神々に供されましたが、5月に行なわれた「斎田点定の儀」により、主基地方は京都府に決定!この時から一歩一歩、準備が進められてきました。
今回は、大嘗祭に京都のお米、そして農産物が使われたことを記念してスペシャル企画をお届けします。主基田が京都に決定した時から、実際にお米や農産物を納めるまでの、大田主や地元のみなさん、関係機関のみなさんの努力の日々を、斎田候補地の記録写真、映像を中心に振り返ります。

大嘗祭が終わり、今回の米づくりの苦労や、京都ならではの智恵と技をどう活かし、地域の総力を結集していったかをスタジオで熱く語る中川会長。
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JA京都やましろ「九条ねぎ」薮内さん(久御山町)
淀苗で有名な久御山町で農業を始めて約30年苗づくりを手掛けてきた薮内さんですが、3年前に膝をいため、かがむ仕事が多い苗づくりを諦め、かわりに「九条ねぎ」の大規模栽培に取り組み始めました。苗づくりで得た経験、知識を活かし、今では田んぼや遊休農地も活用し、約3haもの面積で「九条ねぎ」を生産しています。薮内さんは他の生産者とも腕を競い合いながら、よりよい「九条ねぎ」を出荷していきたいと考えています。