JA京都中央「花菜」森田さん (長岡京市)
京都・大阪のベッドタウンとして発展してきた長岡京市は工業に加え、農業も盛んな地域です。この地で春を告げる京のブランド産品「花菜」を30年前から手掛ける森田さんは美しい見た目にもこだわって収穫から出荷まで丁寧な作業を心がけています。
京都・大阪のベッドタウンとして発展してきた長岡京市は工業に加え、農業も盛んな地域です。この地で春を告げる京のブランド産品「花菜」を30年前から手掛ける森田さんは美しい見た目にもこだわって収穫から出荷まで丁寧な作業を心がけています。
今回の番組は、京都のシンボルロード・御池通から間之町通りを北へ入った場所にある人気店「サンドイッチのタナカ」からお届け。
今年の4月で創業49年。店主・田中和代さんが「この先、電話など仕事をしながら片手で食べられるものが流行る」という"先見の明"で始めたお店には、毎朝4時起きで仕込む美味しい手作りサンドイッチを求め、地域の人々はもちろん、全国からファンが訪れます。
「もったいない」の気持ちから、パンの耳を切らずに使用しているのが特徴のサンドイッチは、リーズナブルでボリュームたっぷり!お昼時になると行列ができるほどです。中でも20年前からの定番商品で、たっぷり果物をはさんだ「フルーツサンド」は、世代を超えて愛されるお店の看板メニューとなっています。
今回はそんな人気サンドイッチ店で、長岡京市の特産品で今が旬の花菜と、全国的にも評価の高いお米「丹波キヌヒカリ」を使ったメニューを味わいます!
中京区にある「サンドイッチのタナカ」
今回の番組は、JA京都中央会・中川泰宏会長のご自宅から特別対談企画をお届け。
京都有数の米どころとして知られる南丹市の西村良平市長をゲストに招き、コロナ禍で困難に直面する地方都市の再生への取り組みや、農業の未来について語ってもらいます。
令和の大嘗祭に献上するお米の斎田に八木町が選ばれるなど、米どころとしての印象が強い南丹市ですが、淡路島よりも大きい市域内には、豊かな自然や文化など見所が多いと西村市長は話します。京都市内からも近い「ちょうどいい田舎」ということで、このコロナ禍には移住希望者が増加。これまでも、人口減少にブレーキをかけるために、移住者が安心して生活できるよう子育て支援や移住手当の拡充など積極的に取り組んできたといいます。
このコロナ禍でリモートワークなど働き方が大きく変わり、都会にはない「田舎暮らし」が見直されていると考える中川会長。その上で地方再生と農業は切っても切れない関係だと語り、京野菜の産地としても知られる南丹市への期待を話しました。
かつて、八木町長と八木町職員という関係で、ともに地方行政に取り組んできた中川会長と西村市長。コロナ禍で変化を必要とされる中、地方再生と農業の未来について、互いに熱く語り合います。
中川会長、西村市長、司会の飛鳥井で「地方再生」と「農業の未来」について語る
※今回は2022年1月1日(土) 朝10:00からのオンエアです。【再放送は翌日1月2日(日) 朝9:30から】
2022年元日放送の今回の番組は、JA京都中央会中川泰宏会長のご自宅からお届け。お正月にふさわしい正装に身を包んだ中川会長と番組司会・飛鳥井が、コロナ禍の対応に追われた2021年の振り返り、さらにコロナ禍3年目となる2022年の抱負を語ります。
緊急事態宣言に、ワクチン接種など守りの対策が多かった2021年ですが、2022年は「攻め」の農業を展開していくと、中川会長は語ります。
その例の一つとしてあげられるのが、2013年から行ってきた、京野菜世界ブランド化プロジェクト。2019年まで7年連続で開催してきましたが、コロナ禍で空白の2年間が。世界へ出向いていけない現状を打破する、中川会長のアイデアとは?
2022年の抱負を語る、中川会長と飛鳥井
農業が盛んな八幡市で古里さんが栽培している野菜のひとつがβカロテンやビタミンC、食物繊維が豊富とされ、冬に旬を迎えるしろ菜です。冬は葉が柔らかく肉厚になり甘味が増すそうで、古里さんは鮮度のいいしろ菜を出荷するために収穫直後にその場で袋詰めをしています。
京丹波町の瑞穂地域は昭和62年頃からほうれん草の栽培に力を入れてきました。33年前にUターン就農した輕尾さんが中心になってほうれん草づくりのグループを結成。輕尾さんはほうれん草づくりへの長年の貢献が認められ、府から「農の匠」に認定されました。
今回の番組は、伏見区に今年3月オープンした、「元気小煮(げんきしょうに) マーラータン」からお届け。学生の街として知られる伏見区には、中国人留学生が多いことや、気軽にボリュームのある料理を食べられることから、大学周辺には中華料理のお店が目立ちます。
そんな中華料理の激戦区で中国・ハルピン出身のご夫婦が作るのは、中国の東北料理。辛さの中にもうま味が際立つ味付けで、早くも人気店となっています。
看板メニューは「マーラータン麺」。手間を惜しまず仕上げた牛骨スープがベースで、具材は店内の冷蔵ショーケースから好きな物を選ぶことができます。同じくショーケースの具材を好きなだけ入れられる、寒い冬にピッタリの火鍋も人気。
今回は、京都の野菜×中華。今が旬の京丹波町・瑞穂のほうれん草と八幡市のしろ菜を、中国・東北料理の家庭の味、そして火鍋で味わいます!
伏見区の「元気小煮マーラータン」
京都府のほぼ中央に位置する京丹波町は全国のお米を格付けする「食味ランキング」で最高位の「特A」常連という府内有数の米どころです。お米のおいしさを数値化する食味計でも高い点数を記録している北村さんは京丹波町でおいしい米作りを自信を持って続けていきたい話します。
生産者の八木さんは兼業農家として米を栽培してきましたが、定年後新たに九条ねぎ作りを始めました。八木さんのモットーは、無理をせずに自分のペースで作り続けること。京都府最大級の直売所「たわわ朝霧」に出荷している八木さんは日々勉強を重ねています。
今回の番組は、京丹波町、国道9号線沿いにお店を構える「無双心 ふるさと京丹波店」からお届け。
亀岡で2012年に創業した無双心は、ふるさと京丹波店で5店舗目。開店した土地のものを使用するこだわりで、どの店舗も地元の人たちから愛される人気店になっています。
麺は店舗内に製麵所を設置し、全て自家製麺。スープは、鶏豚骨に野菜のでんぷん質でとろみをつけた、こってりのようであっさりと誰でも飲みやすいお味です。九条ねぎは、亀岡産のものを使用。大き目にザクザクと切ったねぎの食感と香りが、無双心のラーメンの味を引き立たせます。
また、ランチでガッツリと食べたい方へ向けたご飯セットも充実。地元京丹波町が誇る最高品質のお米と合わせるお供とは?飲食店になくてはならない、最高の名脇役な野菜を取材しました。
無双心 ふるさと京丹波店
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。