今回は、コロナ禍での「おうち時間のちょっと贅沢な過ごし方」をご提案。江戸時代の享保元年創業、300年以上続く老舗料亭「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」の、京野菜をふんだんに使った豪華なお弁当をご紹介します。
「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」で調理総支配人を務める佐竹洋治さんは、JAグループ京都が推進してきた「京野菜世界ブランド化プロジェクト」で、各国で開催した晩餐会の調理を取り仕切ってきた"京料理の達人"。出汁と京野菜の旨味を存分に味わえるメニューの数々は、世界の人々に驚きと感動を与えてきました。
そんな"京料理の達人"佐竹さんが手がける「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」のお弁当は、ご家庭でも老舗料亭の味をそのまま楽しめるという贅沢なもの。コロナ禍でのおうち時間の充実におすすめです!
今回は、そんな「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」に、夏の京野菜の代表格「万願寺甘とう」と「賀茂なす」を持ち込み、お弁当のおかずに仕上げていただきます。
400年の歴史を持つ京野菜のブランドを守るため、工夫を重ねる生産者のこだわりと、伝統の味を受け継ぐ"京料理の達人"のこだわりが詰め込まれたお弁当、必見です!

創業300年以上になる「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」
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日本を代表する伝統野菜「京野菜」。その京野菜の世界へ向け発信していく「京野菜世界ブランド化プロジェクト」が始まったのは2013年。これまで7か国で、京野菜を使った豪華な晩餐会とPR活動を展開してきました。
新型コロナウイルスの世界的流行で、昨年は中止となりましたが、新しい時代の中で「京野菜の世界進出」をどう考えていくのか。
今回番組では、2019年にスペインで「京野菜世界ブランド化プロジェクト」を開催した際、成功に導いた前・駐スペイン日本国特命全権大使の水上正史さんを特別ゲストに招き、京野菜の未来について語り合います。

前・駐スペイン日本国大使の水上正史さんを特別ゲストに迎え語り合うのは「京野菜の世界進出」。2019年にスペインで行われた「京野菜世界ブランド化プロジェクト」を振り返ります
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JA京都「ほうれん草」白石さん (亀岡市)
「たわわ朝霧」にほうれん草を出荷する白石さん。以前は会社勤めでしたが、4年前、家族で亀岡へのIターンを決意し、47歳で農業の道に入りました。ハウスで丁寧にほうれん草を育てている白石さんは、見た目の美しさにもこだわっています。
JA京都 ファーマーズ・マーケット「たわわ朝霧」 (亀岡市)
おうちごはんへの関心が高まる中、亀岡市にある京都府内最大級の農産物直売所「たわわ朝霧」は朝から多くの利用客で賑わいます。約200軒の農家から持ち込まれる豊富な野菜をはじめ、肉や魚、精米したてのお米まで手に入る「たわわ朝霧」は、生産者にとっても、消費者の顔が直接見えるのに加え、他の生産者との交流の場にもなっています。
JA京都「しいたけ」伴さん (亀岡市)
菌床でしいたけを育てている伴さんは、64歳からしいたけ栽培を始め、今年で6年目を迎えました。微妙な温度調整がおいしいしいたけを作る重要なポイントだという伴さん。最初は失敗して、全く生えてこないこともあったんだとか。「良い」と聞いた栽培方法は積極的に取り入れています。
おうちごはんの需要が高まる中、今回は亀岡市にある京都府最大級の農産物直売所「たわわ朝霧」に注目しました。消費者にとっては、安全・安心かつ新鮮な農産物が手に入る直売所。これまで知らなかった野菜などとの出会いの場にもなっています。
「たわわ朝霧」は、約200軒の農家から持ち込まれる豊富な野菜はもちろん、肉や魚、精米したてのお米まで手に入り、その日の献立はばっちり!
直売所は生産者にとっても、消費者の顔が直接見える上、他の生産者との交流の場にもなり、「消費者により良いものを」というモチベーションを高める要素にもなっているといいます。
今回はそんな直売所「たわわ朝霧」で揃えた、安全・安心かつ新鮮な食材で、気軽に楽しめるおうちごはんを紹介します。

朝から多くの利用客で賑わう「たわわ朝霧」
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JA京都やましろ「いちご」上杉さん (八幡市)
品種も豊富で写真映えすると人気の「いちご」。これまで小松菜などを生産してきた上杉さんは新たな挑戦として2年前から栽培に取り組み、今年観光農園もスタートさせました。作業効率の良い高設栽培を採用した上杉さんは、八幡が日本を代表する産地になることを目指しています。
JA京都市「京たけのこ」山口さん (京都市)
「京たけのこ」の産地として全国的に知られる西京区の大枝塚原町。大枝塚原産の「京たけのこ」は美しい白さと柔らかさ、上品な甘みから「白子(しろこ)」と呼ばれ、最高級品とされています。たけのこ生産者の山口さんは親竹の芯止めやふかふかの土壌づくりなど年間を通して丁寧に竹林を管理しています。
今回は、京都市中京区・坊城通に今年1月オープンしたばかりの「ビストロ ガラージュ」から番組をお届けします。
石黒友也代表と立岡裕哉シェフの目標は「地元の人に愛され、わがままを言われるようなお店作り」。お酒一杯だけでも気軽に来てもらえるようなアットホームなビストロを目指しているとのことですが、ランチ時になるとすでに多くの常連さんの姿が。
立岡シェフが作る料理は、ボリュームがあって美味しく、そのうえリーズナブル!早くも地元のお客さんを虜にしているようです。
今回は、そんな「ビストロ ガラージュ」に「京たけのこ」と「いちご」を持ち込み、料理を作っていただきます。新しい挑戦を続ける生産者が収穫した自慢の逸品。立岡シェフの手で、どんな料理に生まれ変わるのでしょうか。

今回の舞台は、歴史深い坊城通に今年1月オープンした「ビストロガラージュ」
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JA京都中央「花菜」岡本さん (長岡京市)
京都に春を告げる野菜とされる花菜も、2月が収穫の最盛期。JA京都中央長岡京花菜部会で部会長を務める岡本博さん。夫婦で花菜を栽培していて、博さんが収穫を、妻の美知子さんはパック詰めを担当しています。ブランド京野菜として、味はもちろん、見た目も大切と丁寧に作業しています。