番組審議会

11月番組審議委員会

開催年月日
令和5年11月28日(火)午後4時~5時30分
開催場所
KBS京都放送会館 3階 第3会議室
委員の出席
森本淳生、平林幸子、松本和加子、松本邦子、山本範子、新村恭
議題

・ラジオ番組『世界の天木とESG』について合評

例会ではまず、テレビ放送番組の種別の公表制度に基づき、テレビ編成局長が今年4月から9月の期間の毎月第3週の「放送番組の種別ごとの総放送時間」「CMの総放送時間」「個々の放送番組の種別」について報告しました。

その後、今月の合評対象番組であるラジオ番組「世界の天木とESG」について各委員が意見を述べました。

制作担当者からは「毎週水曜日の夜9時30分からの30分番組です。7月5日から始まった番組で、9月27日放送分を聴いていただきました。番組は、天木じゅんさんといいまして、SNSの総フォロワー数が500万人のグラビアアイドルを中心に、評論家の三鬼絋太郎さん、コメンテーターの渡邊拓さん、哲学研究者の野村将揮さんの4人が出演しています。毎回テーマを設けており、28歳の天木じゅんさんが世界に羽ばたくために、様々なテーマを通じて知識を吸収していく設定で、専門家やコメンテーターからの話を聞きながら学んでいく番組となっています。今回は、天木さんが9月末に「象」という舞台に出演されており、そのテーマが原爆でしたので原爆を学ぶことにしました。天木さんは、原爆のことをあまりご存知ないということですので、彼女がどのように学んでいくのかをお聴きいただきました」

そして委員からは「今を生きるグラビアアイドルが世界とESGにどんな興味と意見を持っているのか聞いてみたい」「難しいという言葉ばかりで少し聴き辛かった」「理解し難い天木さんの正直な反応はリスナーの反応でもあると知るべき」「舞台出演に対しての原爆がテーマだったので、もう少し舞台と絡めて話すとわかりやすかった」「これから育っていく番組に感じた」「複雑なテーマを掲げるのであれば30分ではなく45分、60分で丁寧に作っても良い」「番組内容とESGが結びついていない感じがする」「野村将揮さんがリスナーも理解できるように話していたのが印象的」などの意見をいただきました。


(番組審議会事務局)

令和5年度 株式会社京都放送 番組審議会委員 (11月例会出席者)

森本 淳生京都大学人文科学研究所 教授
平林 幸子京都中央信用金庫 相談役
松本 和加子京都市文化観光資源保護財団 専務理事
松本 邦子京都新聞社 編集局文化部長
山本 範子京都府立府民ホール及び文化芸術会館 館長
新村 恭一般財団法人 新村出記念財団 嘱託

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