番組審議会

5月番組審議委員会

開催日 令和4年5月23日(月)午後4時~5時30分
開催場所 KBS京都放送会館 3階 第3会議室
出席者 審議委員9名

議題

テレビ番組『きょうとDays』について合評

 番組の合評では、今月の合評対象番組であるテレビ番組『きょうとDays』について、各委員が意見を述べました。
 制作担当者からは「『きょうとDays』は3月末まで放送していた『newsフェイス』を25分に拡大リニューアルして4月1日からお送りしている、新しいニュース番組です。できるだけ取材対象の人の生の声を入れて、一つ一つのニュースを詳しく伝えるように心がけて制作しております。また、月曜日と金曜日にはスポーツコーナーを設けました。これは3月まで放送していた「京スポ」が終了するにあたり、同じように京都のスポーツの話題をお届けできないかということでコーナーとして新設したものです。スポーツの取材は報道部ではなく、これまで「京スポ」を担当していたコンテンツ制作部のディレクターが担当、部署を超えて一つの番組を作るという新しい制作体制のもとで取り組んでいます。スポーツコーナーのある日はメインの相埜裕樹アナウンサーに加えて、2年目のアナウンサー・佐藤由菜を起用しています。その他の曜日は「newsフェイス」も担当していたフリーアナウンサー・梅山茜さんをメインキャスターに、他のアナウンサーも随時出ていくという番組作りをしています。京都のみなさんに信頼していただけるような番組として作り上げていきたいと考えております。」との説明がありました。
 委員からは「内容的にも充実し、制作者の熱意も十分伝わってきたので良かった。」「今日何があったのかが簡潔で分かりやすい。情報収集したい人にとって良い。」「若手のアナウンサーを起用するなど、全体的に清新な雰囲気。」「夕方に他局が全国ニュースを流している中、身近なローカルニュースを25分も流すのはとてもいいことで差別化につながる。」「NHKのローカルニュース番組より盛りだくさんな内容だった。」「身近な値上げの話が導入部だけで終わっていた。背景など、踏み込んだ内容も伝えてほしい。」「値上げの話題を取り上げるときには街の声だけでなくメーカーや専門家の声も取り上げてほしい。」「SDGsのコーナーで子どもの貧困を取り上げたのは意義がある。」「街の声などのインタビューがたくさんあったが、同時に専門家のコメントも欲しい。子どもの貧困問題の背景などはコメントで補足してほしい。」「ローカルのスポーツ情報を取り上げているのが良かった。」「野球、サッカーの話題が多いが陸上の話題もあった。今後は他のスポーツも細かく取り上げて欲しい。」「京都で行われる文化関連の催しの紹介が無い。」「京都ローカルの話題に焦点を当てるのはKBS京都の使命だが、リージョナルからナショナル、グローバルに観点を広げて番組を制作すると内容に広がりが出る。」「京都市内のニュースばかりで京都府域のニュースが薄い。」「明日の天気予報の時間帯推移がほしい。」「夕方の天気予報は明日のことを考えて見ているので大阪など通勤・通学している近県の天気情報もあった方がいい。」「ニュースの順番はどんな考え方で決めているのか?」「再放送してもいいのではないか。」「週一回はコロナと向き合うコーナーがほしい。」などのご意見をいただきました。

(番組審議会事務局)

令和3年度 株式会社京都放送 番組審議会委員(5月例会出席者)
若林 卯兵衛 (株)若林佛具製作所 取締役相談役
平林 幸子 京都中央信用金庫 相談役
松本 和加子 京都市文化観光資源保護財団 専務理事
松田 規久子 京都新聞社 編集局文化部長
雨宮 章 京都府立府民ホール及び文化芸術会館 館長
寺脇研 京都芸術大学 理事
鈴鹿 可奈子 聖護院八ッ橋総本店 専務取締役
新村 恭 一般財団法人 新村出記念財団 嘱託
森本 淳生 京都大学人文科学研究所 准教授

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