番組審議会

7月番組審議委員会

開催年月日
令和7年7月28日(月) 午後4時~5時10分
開催場所
KBS京都放送会館 3階 第3会議室
委員の出席
森本淳生、平林幸子、山本範子、松本邦子、野村多加世、松本和加子、鈴鹿可奈子、寺脇研

議題

・テレビ番組『京暮士門』について合評


例会では今回から新たに審議会メンバーとなった砂田和寛新社長が「フジテレビの問題等もあって、放送局の中における番組審議会の位置付けというものが、あらためて重要なものと感じております。きちんとした放送ができるようにしていきたいと思いますので、引き続き、忌憚のないご意見、ご指摘をいただき、ご指導いただければと思います。」と、挨拶を行いました。

その後、7月の合評対象番組であるテレビ番組『京暮士門』について各委員が意見を述べました。合評に先立ち、制作担当者からは、「4月から始まった新番組です。出演されている大倉士門さんは、京田辺市出身、元々モデルをされていまして、今はマルチに活躍されているタレントさんです。京都府出身ということで、京都マラソンの企画として、42.195㎞を走っていただいたり、JRAの特別番組のゲストなど、弊社制作の特番に数年前から出演していただいていました。非常に京都愛の強い方で、地元の放送局でレギュラーを持つというのが一つの夢ということを聞いており、そんな中、今回の新番組の話があって、オファーさせていただきました。

内容としては、『京暮士門』というタイトルですので、大倉さんが京都府内のいろいろな場所へロケに行き"人・まち・モノ"、京都の様々な魅力を発信する番組となっています。4月から始まって、今ようやく4ヶ月経過したところで、スタッフも、今からどのように番組を周知し、愛していただける番組にできるかと模索しながらやっているところですので、ご意見をお聴かせ願えればと思っております。」と説明がありました。

委員からは「大倉さんの人懐こく、嫌味のない人柄が出ていて見やすい」「ボキャブラリーが豊富で、コメント上手」「京都の魅力を紹介する人材として掘り出し物と感じた」「短い時間で、盛りだくさんの情報を発信している」「育てがいのある番組」「京都府内のいろいろなまちとタイアップしているのか」「情報番組だが、値段の紹介があまりなかったのはなぜか」「草間彌生展の紹介で、学芸員の方がスタジオ出演されているのがとても良かった。ただグッズより美術展の詳細をもっと紹介してほしいと感じた」「金曜の夜10時放送というのは、のんびり視聴して過ごすのにちょうど良い」などのご意見・ご感想を頂きました。

(番組審議会事務局)


令和7年度 株式会社京都放送 番組審議会委員 (7月例会出席者)

森本 淳生京都大学人文科学研究所 所長
平林 幸子元京都中央信用金庫 副理事長
山本 範子京都府立府民ホール及び文化芸術会館 館長
松本 邦子京都新聞社 文化部長
野村 多加世立命館中学校・高等学校 非常勤講師
松本 和加子前京都市文化観光資源保護財団 専務理事
鈴鹿 可奈子聖護院八ッ橋総本店 代表取締役社長
寺脇 研京都芸術大学 理事 

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