番組審議会

7月番組審議委員会

開催年月日
令和6年7月22日(月)午後4時~5時10分
開催場所
KBS京都放送会館 3階 第3会議室
委員の出席
森本淳生、平林幸子、松本和加子、松本邦子、山本範子、野村多加世
議題

テレビ番組 『きょうと経済テラス キュンと!』について合評

例会では、7月の合評対象番組であるテレビ番組『きょうと経済テラス キュンと!』について各委員が意見を述べました。

合評に先立ち、報道制作局担当の湯浅勝常務から番組について次のように説明を行いました。
「4月改編の際に説明があった新番組です。毎週金曜の夜9時から1時間の生放送です。新しい試みとして翌日、土曜の朝に再放送、加えてYouTubeにもアップして1か月間見逃し配信等を行い、新番組に接触してもらえる機会が広がるようにしています。番組の立ち上げには制作報道の現場のメンバーだけでなく、営業・編成の若手や中堅も企画会議に加わり、一緒に作っていこうという意気込みでスタートしました。番組のキャッチコピーは「京都のまちを経済する。」、身近な京都の経済からベンチャーやスタートアップ、今回ご審議いただく事業承継など硬派なものまで幅広く取材を行い、京都経済を応援、サポートできるような番組になればと思っております。またこれまでより若い視聴者を獲得する意図もあり、キャスターに海平和アナウンサーと京都大学の現役大学院生・冨田キアナさんを起用しています。ご覧いただいた回の特集は、コメンテーターとしても出演していただいた京都府事業承継・引継ぎ支援センターでコーディネーターをされている梅原克彦さんに事業承継の事例紹介など企画段階からご協力いただき3か所を取材、そのうちの1つ、舞鶴の肉屋さんには取材にも参加してもらいました。時間にすると20分位の尺を占めております。その他は、1週間の京都経済を振り返るニュースコーナー、「お茶ビズ」「リーダー飯」などの流動的な企画物のコーナーで、1時間の番組を構成しています。またリサーチャーという形で、現役の大学生にスタッフとして関わってもらっています」と説明がありました。
委員からは「梅原さんの話は内容が濃く、説明も大変わかりやすかった」「VTRの出来が良かった。取り上げた3つのパターンはそれぞれ事情が異なり、どのパターンも興味深く見られた」「経済番組だがおちゃらけ過ぎず難しすぎず、見終わって明るい気分になれる楽しい番組だった」「どの層をターゲットにした番組かわかりにくい」「冨田さんは慣れてないせいか、噛んでいる箇所が多いと感じた。現役大学院生らしく、学んでいることを活かした自分なりのコメントがほしい」「"お茶ビズ"のコーナーは京都では好まれるのか。自分にはよくわからなかった」「淡交社の伊住社長自らが映像で解説されているのは、お茶の作法を学ぶ良い場だと思う」などのご意見・ご感想を頂きました。


(番組審議会事務局)

令和6年度 株式会社京都放送 番組審議会委員 (7月例会出席者)

森本 淳生京都大学人文科学研究所 教授
平林 幸子元京都中央信用金庫 副理事長
松本 和加子京都市文化観光資源保護財団 専務理事
松本 邦子㈱京都新聞社 編集局 文化部長
山本 範子京都府立府民ホール及び文化芸術会館 館長
野村 多加世立命館中学校・高等学校 非常勤講師
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