bg_002.jpg

上野秀一さん(京都市右京区京北)

キャプテンで人気の「とうがらし」は京北産。生産者の上野秀一さんに山間地での農業の魅力と鳥獣被害の実情について話を聞きました。京北では集落を囲む柵や網を各地で目にします。

2015年10月25日(日)放送の内容

今回は、京都市右京区京北にある「いのししラーメン キャプテン」を舞台に番組をお届けします。

創業から30年以上にわたり、周山街道の名物店として親しまれてきた「キャプテン」。他の店にはない京北だけの味を...と猪肉や鹿肉を使い、チャーシューや餃子を作って提供しています。近年は林業の担い手が減り山が荒れてきたこと、また狩猟人口の減少や高齢化、温暖化により鹿や猪の頭数を増えたことなどが相まって農作物の獣害が拡大しています。

もともとは山間の村にとって冬場の貴重なたんばく源となってきた猪や鹿。その肉を食し消費を拡大することは、獣害を少しでも減らし、山間の農業を守ることにもつながります。そんな店主・野村さんの想いを紹介するとともに、野生鳥獣被害を防ぐための京都府の対策、JAグループ京都の新たな取組について紹介します。

想いを語り合う出演陣。

山間の農業を守り継ぐためにも、鹿や猪の肉を「恵み」として活かすことが大事。想いを語り合う出演陣。

続きを読む

雪印メグミルク 京都工場 池上製造所(南丹市八木町)

牛乳工場では設備や環境の徹底した管理と、何より重要なのは「人の目」と「安全なものを届けるという意識」をモットーに従業員の教育を何よりも大切にしているそう。

みずほファーム(京丹波町)

緑豊かな京丹波町にある「みずほファーム」毎日12万個の玉子を出荷。洗浄殺菌や、ひび割れの玉子を除くなど、安全安心のために何重にもチェックの工程が設けられています。

鈴木牧場(京丹波町)

フリーストールと呼ばれる牛舎で牛達がのびのびと過ごしています。作業の合間にも牛達の健康状態を常にチェック!

今回は、多くの家庭の冷蔵庫の中に常備され、私達にとってももっとも身近な食品のひとつであるはずの「牛乳」と「玉子」を題材に、「食の安全安心」「健康づくり」について考えます。

番組の舞台となるのは、昨年、京都市左京区にオープンしたばかりのスイーツの店「グリーンファーム」。100年以上にわたって、京都で牛乳を配達してきた「たにじりや」が、牛乳のおいしさを知ってもらいたいと始めたお店です。超高齢化時代を迎え、「生涯健康」が叫ばれる日本。にも関わらず、「太るから牛乳はのまない」「生活習慣病なので玉子と牛乳はとらないようにしている」など、安易な知識で、健康を損なったり食事のバランスがとれていなかったりするケースが少なくないようです。

食でこそ日々の健康は守るべき。そのために、完全栄養食ともいえる牛乳や玉子を、いかにかしこく食生活の中に取り入れていくか。今回は、安全安心でおいしい牛乳、玉子を届けるために頑張る生産現場の想いを紹介しながら、語り合います。

生産現場の想いを語り合う出演陣。

「グリーンファーム」にて。牛乳や玉子の食品としての魅力や可能性、生産現場の想いを語り合う出演陣。

続きを読む

万願寺甘とう 森さん(舞鶴市)

年々生産額がアップし、今では近畿圏のみならず首都圏でも販売量が拡大している「万願寺甘とう」。舞鶴を中心に、綾部や福知山などJA京都にのくに管内で生産されています。東舞鶴で本格的に農業を始めてまだ2年目という森さん。「万願寺甘とう」に将来性を感じ、生産量を増やして地元をもっと元気にしたいと考えています。

2015年8月23日(日)放送の内容

今回は、京都ではおそらくここでしか味わえないであろうというつけ麺スタイルのホルモン焼うどんで人気のお店「田中」から番組をお届けします。鮮度抜群で、モツ類が苦手な人でも食べられるという「田中」自慢のホルモンは、京都中央卸売市場第二市場から仕入れています。

自治体が管理運営する食肉専門の中央卸売市場は、全国に10箇所ありますが、京都は上級ランクの和牛の取扱率が8割にのぼり、他の食肉市場とは一線を画しています。と畜場が併設された市場であるが故、新鮮な副生物(ホルモン)を市場内で徹底的に洗浄し、 鮮度が失われないその日のうちに出荷。なかなか見る機会がない第二市場の副生物作業場で、どんな仕事人達が日々、食の安全安心のため、頑張っているのかをリポート。

平成30年にオープンが予定されている新施設の概要や、京都から世界に和牛を輸出していくための戦略についても紹介します。また、ブランド認証以降、着実に生産額を伸ばし、最近では首都圏のみならず、海外のレストランからも注目されている京野菜、「万願寺甘とう」についても、その魅力を改めてリポートします。

語り合う出演陣

「京都ホルモン焼うどん 田中」店内にて。新たな夢を拓くため、日々の一歩がいかに重要であるか、語り合う出演陣。

続きを読む

SUMMER FESTA2015 夏の大感謝祭(京都市)

深草で長年きゅうりを栽培する辻井さん。街中の深草にも元気な農業が在り続けていることを伝えたいと考えています。

2015年7月26日(日)放送の内容
※今月の放送時間は16:55からになります。

今回は、7月19日に京都市下京区の梅小路公園で開催されたJA京都市のイベント「夏の大感謝祭」の模様を中心にお届けします。昨年に引き続き、2回目の開催となったこの企画、単に新鮮でおいしい農産物を消費者に提供するだけでなく、農家と地域の人達をつなぎ、京都の都市農業の魅力を発信するなど、様々な目的を持って実施されました。

イベント開催前の準備の様子から、終了後まで密着し、新たな絆づくりへの熱い想いをリポートします。

JA京都市 SUMMER FESTA 2015 夏の大感謝祭

7月19日に開催された「JA京都市 SUMMER FESTA 2015 夏の大感謝祭」。京都市内の各地域毎にブースが設けられ農家のみなさんやJAの職員のみなさんが新鮮な農産物や加工品を販売。多くの来場客で賑わいました

続きを読む

このページの上部へ

放送日

KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30

出演者

中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和

番組概要

京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。

最近のピクチャ

  • 20240324_017.jpg
  • 20240225_006.jpg
  • 20240101_002.jpg
  • 20231224_002.jpg
  • 20231126_007.jpg

月別アーカイブ

  1. 2024年3月 [3]
  2. 2024年2月 [3]
  3. 2024年1月 [1]
  4. 2023年12月 [1]
  5. 2023年11月 [3]
  6. 2023年10月 [3]
  7. 2023年9月 [3]
  8. 2023年8月 [3]
  9. 2023年7月 [3]
  10. 2023年6月 [3]
  11. 2023年5月 [3]
  12. 2023年4月 [3]
  13. 2023年3月 [3]
  14. 2023年2月 [3]
  15. 2022年12月 [2]
  16. 2022年11月 [3]
  17. 2022年10月 [3]
  18. 2022年9月 [3]
  19. 2022年8月 [3]
  20. 2022年7月 [1]
  21. 2022年6月 [3]
  22. 2022年5月 [3]
  23. 2022年4月 [3]
  24. 2022年3月 [3]
  25. 2022年2月 [1]
  26. 2021年12月 [4]
  27. 2021年11月 [3]
  28. 2021年10月 [1]
  29. 2021年9月 [1]
  30. 2021年8月 [3]
  31. 2021年7月 [3]
  32. 2021年6月 [3]
  33. 2021年5月 [1]
  34. 2021年4月 [4]
  35. 2021年3月 [3]
  36. 2021年2月 [3]
  37. 2021年1月 [1]
  38. 2020年12月 [3]
  39. 2020年11月 [2]
  40. 2020年10月 [3]
  41. 2020年9月 [3]
  42. 2020年8月 [3]
  43. 2020年7月 [3]
  44. 2020年6月 [3]
  45. 2020年5月 [3]
  46. 2020年4月 [3]
  47. 2020年3月 [1]
  48. 2020年2月 [3]
  49. 2020年1月 [1]
  50. 2019年12月 [3]
  51. 2019年11月 [1]
  52. 2019年10月 [3]
  53. 2019年9月 [3]
  54. 2019年8月 [3]
  55. 2019年7月 [3]
  56. 2019年6月 [1]
  57. 2019年5月 [1]
  58. 2019年4月 [3]
  59. 2019年3月 [3]
  60. 2019年2月 [1]
  61. 2018年12月 [2]
  62. 2018年11月 [5]
  63. 2018年10月 [1]
  64. 2018年9月 [3]
  65. 2018年8月 [5]
  66. 2018年7月 [1]
  67. 2018年6月 [3]
  68. 2018年5月 [1]
  69. 2018年4月 [1]
  70. 2018年3月 [3]
  71. 2018年2月 [3]
  72. 2018年1月 [1]
  73. 2017年12月 [3]
  74. 2017年11月 [3]
  75. 2017年10月 [3]
  76. 2017年9月 [3]
  77. 2017年8月 [3]
  78. 2017年7月 [1]
  79. 2017年6月 [3]
  80. 2017年5月 [3]
  81. 2017年4月 [3]
  82. 2017年3月 [3]
  83. 2017年2月 [3]
  84. 2017年1月 [1]
  85. 2016年12月 [3]
  86. 2016年11月 [3]
  87. 2016年10月 [3]
  88. 2016年9月 [3]
  89. 2016年8月 [1]
  90. 2016年7月 [3]
  91. 2016年6月 [3]
  92. 2016年5月 [3]
  93. 2016年4月 [3]
  94. 2016年3月 [3]
  95. 2016年2月 [3]
  96. 2016年1月 [1]
  97. 2015年12月 [2]
  98. 2015年11月 [4]
  99. 2015年10月 [4]
  100. 2015年9月 [1]
  101. 2015年8月 [2]
  102. 2015年7月 [2]
  103. 2015年6月 [1]
  104. 2015年5月 [3]
  105. 2015年4月 [2]
  106. 2015年3月 [1]
  107. 2015年2月 [1]
  108. 2014年12月 [1]
  109. 2014年11月 [1]
  110. 2014年10月 [1]
  111. 2014年9月 [1]
  112. 2014年8月 [1]
  113. 2014年7月 [1]
  114. 2014年6月 [1]
  115. 2014年5月 [1]
  116. 2014年4月 [1]
  117. 2014年3月 [1]
  118. 2014年2月 [1]
  119. 2014年1月 [1]
  120. 2013年12月 [1]
  121. 2013年11月 [1]
  122. 2013年10月 [1]
  123. 2013年9月 [1]
  124. 2013年8月 [1]
  125. 2013年7月 [1]
  126. 2013年6月 [1]
  127. 2013年5月 [1]
  128. 2013年4月 [1]