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2015年6月28日(日)放送の内容

今回は、いつもの番組とは内容を変えて、今月21日に、JAグループ京都が農林水産省・京都府・京都市・経済界のバックアップを得て北京で開催した「京都の農産物を使った大晩餐会」の模様を紹介します。もともとは、京都の農産物を世界的なブランドに育て上げていこうとの狙いでスタートしたプロジェクトで、一昨年のパリ、昨年のイスタンブールにつづく第三弾!世界三大料理の地で京都の食や農業の魅力を大勢の人達に紹介することに成功しました。

特に、今回は戦後70年という大きな節目に、日中友好の新しいステージを、京都の食・農業から拓いていこうとの大きな夢を抱いての実施で、晩餐会のほかにも、様々な交流事業が展開されました。その模様を、じっくりご覧頂きます。

晩餐会の舞台

晩餐会の舞台となったのは、中国の女性で唯一名誉国家主席の称号を贈られた宋慶齢ゆかりの邸宅。清朝最後の王・溥儀の住居でもあった世界的な文化財

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シーズ金太郎(京丹後市)

京丹後市久美浜町金谷地区は、戦後の時代から、大手の種苗会社と協力して、野菜の種の採取を生業としてきました。独特な技術を必要とする種の採取。長年の経験と知恵を活かしこの春に立ち上がった農業法人「シーズ金太郎」でも、種の生産を会社の一番の事業として取り組んでいます。

霜尾農場(舞鶴市)

舞鶴市の西方寺地区は、標高が高い山間地にあり、昭和20年代頃から、各農家で鶏が飼われてきました。その伝統を今も受け継ぐ霜尾農場では、平飼い鶏舎で元気な鶏達が育ち、おいしくて健康な玉子が生産されています。

2015年5月24日(日)放送の内容

今回は、梅小路公園のすぐ近くにある名店「とんかつ一番」を舞台に番組をお届けします。

戦後まだ洋食が普及する前から、とんかつの専門店として木屋町に店を構え、修業を積んだ弟子たちが全国各地に「のれん分け」の「とんかつ一番」をオープン。その本家本元の味を唯一引き継ぐ名店として、半世紀以上も通い詰めるファンがいる程。昭和の香り漂う店内で、多くの弟子の人たちやお客さんとの「つながりの大切さ」について、お話を伺います。

また、農業の生産現場からのリポートは、舞鶴市の西北端、西方寺地区で頑張る若手農業者達の絆と新しい夢について、京丹後市久美浜町川上地区で、この春立ち上がったばかりの農業法人のチャレンジにスポットを当てます。

語り合う出演陣

「とんかつ一番」店内にて。奥さんの井村里美さんと。

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河北農園(綾部市)

京都の名店のシェフに野菜を届けている河北農園。単に求められる野菜を作るだけでなく、生産者として新しい農産物の活用方法なども提案しています。

2015年4月26日(日)放送の内容

今回は、室町三条下ルにある洋食のお店「ビストロセプト」本店を舞台に番組をお届けします。

店長の緒方シェフは、関西の名だたる食通をうならせる「すご技」の持ち主!調理法やソースなどの味わいもさることながら、食材への「強いこだわり」と、素材を活かす独創的なアイデアで「一期一会の一皿」を創り上げています。

野菜類については、京都府内の契約農家から直接仕入れを行っているということで、今回は特に、生産者とシェフとのコラボがいかに「農産物の新たな価値創造」につながっているのか、紹介します。

また、半世紀もの間、研究を重ね、「どこにもない味わいのきのこ」を生み出した高付加価値創造企業の取り組みにもスポットを当てます。知恵と技を駆使して生み出した「宝」を、緒方シェフがどんな一皿に変身させてくれるのか、注目です!

語り合う出演陣

緒方シェフとともに。食の新たな価値創造について語り合います。

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2015年3月22日(日)放送の内容

今回は、三条会商店街の中に4年前にオープンした飲茶と中国料理のお店「魏飯夷堂」から番組をお届けします。

オーナーシェフの魏さんは、京野菜を使った中国料理で知られる「一之船入」も経営。子供の頃、毎日食べた小龍包の味を再現する店として、新たに「魏飯夷堂」をオープンさせたのだとか。いずれの店舗でもテーマにしているのが「医食同源」。「食べることから心身を健康にしていく」ための料理を日々、提供し続けています。

そのためには食材の「安全安心」は、基本中の基本!ということで、今回は、京都の農産物がいかに「安全安心」にこだわって作られているのかを紹介。これからが旬の「京たけのこ」と「京壬生菜」を使って、番組のためにスペシャルメニューを披露頂きます。

語り合う出演陣

食の安全安心について意見を交わす出演陣。

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2015年2月22日(日)放送の内容

今回は、地元ならではの食材を活かし、こだわりの味を届けるお店「麺工房 手打ちうどん やまびこ 伏見店」から番組をお届けします店の人気メニューのひとつとなっているのが、酒粕うどん。すぐ近くの酒蔵から出る最高級の酒粕と、地元産の九条ねぎをたっぷり使った垂涎の味!うどんは、日々の気温や湿度によっても生地のコシが変わるため、常に五感をフルに働かせて創り出しているのだとか。

「酒造り」の現場も同様で、機械化が進んでも、麹菌の状態や毎年の米の出来具合によって発酵の加減が変わるため、常に製造のプロが、香りや泡立ち具合などを確認しながら生産が行われています。同様に、九条ねぎ栽培の現場もまた、葉の色つやや土の状態を見ながら、水や肥料を加減。麹や米、九条ねぎ、そしてうどん、すべては「生き物」だからこそ五感を磨き、最高の味わいを生み出さなくてはならない!

今回の番組では、農家や職人のみなさんの心意気が燃える、奥深く魅力にあふれた「ものづくり」の現場をリポートします。

語り合う出演陣

五感を磨き、生み出す味の奥深さについて語り合う出演陣

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2014年12月28日(日)放送の内容

今回は、円町近くにある洋食のお店「レストラン ヴェール・プレ」から番組をお届けします。全国各地のフレンチレストランで修行を重ね、もと理髪店だった実家を自身の店としてオープンさせた山田シェフ。「いつまでも愛され続ける味」それでいて、「ちょっぴりリッチな日常のシーンを演出してくれる料理」を提供されています。時代毎に変化する味へのニーズにも応えつつ、先人達の智恵や工夫、想いを今に受け継いで「農産物づくり」を続ける京都府内の農家の生き様にも通じるその料理の世界。今回は、「聖護院かぶ」と「白菜」を使って、番組のためにスペシャルメニューを披露頂きます。

また、生産現場リポートでは、年々変わる天候と向き合いつつ「変わらぬ味」を生み出す農家の技や、度重なる風水害にも負けず農業を続ける西舞鶴地域の農家グループの活動にスポットを当てます。

店内で語る出演陣

長く愛され続ける味をどう生み出していくのか、意見を交わす出演陣

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2014年11月23日(日)放送の内容

今回は、京都市中央卸売市場第一市場の敷地内に2年前にオープンした「京・朱雀 すし市場」から番組をお届けします。京都府寿司生活衛生同業組合が、運営するお店で、若手のすし職人の育成の場として、また日本の食文化の発信拠点として、大きな期待を集めています。毎日、市場に入荷した新鮮な魚を使って作られるお寿司。シャリには京都米が使われています。魚のプロ、米のプロ達の活躍があってこそ、日本の食文化を代表する「おいしいお寿司」が作られていることを、様々な角度から紹介していきます。

店内で語る出演陣

食文化を支えるプロフェッショナルをどう育てるか、意見を交わす出演陣

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放送日

KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30

出演者

中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和

番組概要

京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。

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