今週のうまいもん!
番組が独断と偏見で選んだ「うまいもん」を紹介します。
きょうは、しゅうまいです。
長崎県佐世保市の九十九島で、
かき小屋を営んでいる「マルモ水産」の「牡蠣しゅうまい」
九十九島の海域は、リアス式海岸で入江が複雑に入り組んでいて、
四方の島々から、ミネラルなどの養分が流れ込みます。
養殖漁業にも適していて、夏は「岩牡蠣」冬は「真牡蠣」が育ちます。
「マルモ水産」では、
かつて手掛けていた真珠養殖で培った技術や経験を活かして、
独自の養殖技術で「九十九島牡蠣」を育てています。
「九十九島牡蠣」は、小ぶりながら、濃厚で癖のない味が人気!
「牡蠣しゅうまい」は、その「九十九島牡蠣」をミンチにして、
たっぷり練りこんでいます。

ふわっと香る磯の香りと、口いっぱいに広がる"濃厚なかきの旨味"が魅力。
新鮮な旬の真がきを使っているから美味しさ抜群!
透けて見える緑色は、「九十九島牡蠣」の色素の色合いなんだとか。
蒸し器を使えばベストですが、電子レンジでも調理OKになっています。
「牡蠣しゅうまい」は、 8個入で2,070円

公式オンラインショップから購入できますから、
「マルモ水産」で検索してください!
もちろん今の時期は、「殻付き岩牡蠣」もありますし、
牡蠣の「笹めし」や「チャウダー」、「オイル漬け」などもありますよ。
プレゼントを頂きました!
「マルモ水産」さんから、「牡蠣しゅうまい」を3人にプレゼントです!
欲しい!という人は、
「牡蠣しゅうまい」が欲しいとハッキリ書いて、
おところ、お名前、電話番号と、出来れば年齢も書いてご応募ください。
電話番号が抜けている方が多いのでご注意ください。
なお、当選者の方のお名前やご住所、電話番号を、
「マルモ水産」さんにお渡しして、
直接発送してもらいますから、予めご了承ください。
メールは、hagawa@kbs.kyoto
FAXは、京都075-431-2300
ハガキは、〒602-8588 KBS京都ラジオ
羽川英樹の土曜は旅気分 まで。
来週8月9日の番組内で当選発表をしますから、
間に合うように送ってください!
大津市の北西・山間部に位置する葛川地域。
堅田から鯖街道に入って車で30~40分ほど。
安曇川沿いの少年自然の家や有名料理宿「比良山荘」が有名です。
かつては限界集落ともいわれた地域。
ところが今では人口180人ほどの半数が移住者。
とくに子育て世代やアート活動に励む造形作家などが
自然に魅せられて多く住んでいます。

アート活動の拠点は古民家を改装したカフェ&ギャラリー ZUTTO。
この場所での展示をはじめ、
葛川のあちこちの廃屋や小屋で空間芸術を開催しています。

ほかにも民泊カフェ・アロマ蒸留所・パン屋さん・農業など多種多様。


飲食では高台にある古民家の中で営業する「きまぐれ食堂」がおすすめ。
1年半前からこの地域への500円弁当配達から始め、
現在は店でも格安でおいしい600円(ハンバーグ)定食が評判。
食後、縁側に腰かけて高台から山々と集落を見渡すのが最高。




神永朱美さんの「ガラス工房」は、
古民家を改装して琵琶湖の水草を使って発色させた色ガラスなどを製作しています。

安曇川沿いの山間部にひろがる葛川地域。
車なら京都大原までも途中越えで40分、堅田までも40分ほど。
買い物も病院も意外と近くて便利な場所なのも魅力のひとつかもしれません。

今回は、大阪市立美術館で開催中の
「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」をご紹介します!!

ひまわりなどの作品で有名な
ゴッホに焦点を当てた展覧会で
ゴッホの作品30点以上に加え、ゴッホと交流の深かった画家たちの作品なども見られます。
フィンセント・ファン・ゴッホは1853年に
オランダで生まれた画家なのですが、
画家を目指し始めたのは比較的遅く
27歳のときからだったようです。
そして37歳で亡くなるまでのたった10年間で、
約2000点もの作品を制作したようです。

いまや西洋美術を代表するゴッホですが、
生前はゴッホの作品、あまり人気はなかったようです。
ただ、亡くなってから一気に有名になり、
西洋美術の巨匠へと上り詰めたのですが、
なぜ亡くなってからそんな有名になったかご存知ですか?
じつは今回の展覧会のテーマでもある
"家族"がキーワードで、
ゴッホの家族によって一躍有名になったのです。
一番のキーパーソンはゴッホの弟であるテオ。
テオは美術商として働いていましたが、
兄であるゴッホの絵の才能を誰よりも信じていて、
広く世間に評価されるはずだと兄を応援し続けていました。
ゴッホが自由に画家活動をできるよう、
活動費はもちろん生活費まで払ってあげていたとのこと...!ビックリですよね。

そんなゴッホですが、33歳のときに
制作拠点をパリに移して、
当時美術界で有名だった印象派の作品から影響を受けました。
そこからまた作風もかなり進化していくのですが、
残念ながら精神的な病から
37歳で自ら命を絶ってしまったのでした。
弟のテオは大変ショックを受け、
あとを追うように
半年後にテオも病死してしまいます。
その後、テオの奥さんがテオに代わって
ゴッホを有名にする活動に全力を尽くします。

このテオの奥さんが非常ーーーーーにやり手で、
あれよあれよとゴッホを有名にさせたのでした。
決め手は、ゴッホの「ひまわり」を
ある美術館に売却したこと。
これにより、世界的に注目される画家になったと言われています。
一体どこに売ったのかは、ぜひゴッホ展で確かめてくださいね!!
ゴッホとその家族による愛の絆を
ダイナミックな作品を通してぜひ感じましょう。
「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」
大阪市立美術館で8/31(土)まで開催中!
観覧料 大人2200円
各線天王寺駅、阿倍野駅などご利用ください。