京都市京セラ美術館で開催中の
「どこ見る?どう見る?西洋絵画!」展見てきました!
この展覧会めっちゃいいですヨ...!
アメリカのサンディエゴ美術館の作品と、
国立西洋美術館の作品を合わせた
約60点がずらりと見られます!!
この展覧会、何がすごいって
14世紀頃ルネサンス~19世紀末頃までの印象派まで
600年にわたる西洋美術の歴史をたどることができるのです!
時代ごとに作風がぜんっぜんちがうんですよ、おもしろいですよ~。
まず見られるルネサンス期ですが...
ルネサンスとは14世紀~16世紀まで、ヨーロッパで続いた文化運動でして、
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロなど偉人たちが活躍した時代です。
この時代の美術作品は宗教画が多いんですが、
みなさんが祈りを捧げるために
協会や聖堂の天井や壁などに直接描かれることが多かったようです。
なので、このような作品が多いです。
なかなかにすごい見応え。
その後、16世紀~18世紀には
バロック美術という時代に入ります。
この時代はギリシア神話や聖書を題材にした作品が多いです。
また、王族や貴族などの間で
肖像画がブームになったので、
当時のお金持ちたちの生活が垣間見れます。
↑ルーベンスの作品も見られます。
その後、美術作品はもっと自由に描こう!という流れになり、
ギリシア神話や聖書などの題材から
都市の景観画や日常に根ざした作風へと変わって行きます。
旅行気分にもなりますね。
その後、印象派へと繋がっていきます。
時代ごとに色彩も違いますし、
時代背景と合わせて見てもらうと
さらにおもしろいと思います。
また作品ごとに、
ここに注目したらいいよーというアドバイスもあるので、
美術作品にあまり詳しくない、興味無いという方でも楽しんでいただけると思います!!
写真も撮っておっけー!!
ぜひ行ってみてください!
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「どこ見る?どう見る?西洋絵画!」
京都市京セラ美術館
10/13(月祝)まで
アクセス 地下鉄東西線 東山駅
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