京都市内を南北に走る佐井通、通称春日通は、かつて、平安京の大通りのひとつだった歴史ある道です。平安時代から病気平癒の神として、皇室の信仰も厚い西院春日神社があることから、「春日通」と呼ばれるようになりました。

そんな佐井通でいま、人気となっているのが、2018年にオープンした「料理 なか善(なかよし)」です。

川島光弘さん・るみさんのご夫婦が営むお食事処ですが、その人気の秘密は、「海鮮丼」にあるんです!ランチで食べられる海鮮丼は、ボリュームたっぷりで、価格も良心的。これを開店の朝10時半から食べられると評判なんです。

ほかにも、ボリュームたっぷりの「うな重」や、サーモンといくらを「これでもか!」とのせた「サーモンいくら丼」など、何度も行ってみたくなるメニューが充実。

今日はそんな、佐井通の新たな名店、「料理 なか善」で、「京みず菜」と「賀茂なす」を味わいました。

料理 なか善

2018年にオープンした「料理 なか善」(中京区)


自慢のお店

大将の川島光弘さんが毎朝仕入れる海鮮が自慢のお店

海鮮丼

ボリュームたっぷりの「海鮮丼」が人気!

サーモンいくら丼

ネタがたっぷりのった「サーモンいくら丼」も絶品

京みず菜

京丹後市峰山町で 田中攻さん・栄さんご夫婦が栽培する京みず菜

時期をずらして栽培

ハウス内を4面に分割し植える時期をずらして栽培している

京みず菜

田中さんの京みず菜は根がしっかりしていてシャキシャキの食感

栄さん

慣れた手さばきで袋詰めをする奥様の栄さん

ご夫婦

京丹後市網野町で松本貴行さん・千登勢さんご夫婦が砂地で栽培する賀茂なす

賀茂なす

賀茂なすは日当たり・傷がつかぬよう 葉の剪定や紐で釣る作業が重要

スマート農業

スマート農業を導入したことで水やりを省力化し品質も向上

丁寧に作業

傷や指紋がつかぬよう最後の梱包まで丁寧に作業

京みず菜のはりはり鍋

鰹・煮干し・昆布の合わせ出汁と薄揚げの風味が京みず菜にマッチした「京みず菜のはりはり鍋」

賀茂なすの味噌焼き

賀茂なすと万願寺甘とうを田楽みそで味付けした「賀茂なすの味噌焼き」

箸が止まらない

食材の美味しさに箸が止まらない、中川会長と飛鳥井さん

ご夫妻

地元の人に愛され 更に世界中からお客さんが来てくれることが夢と話す川島光弘さん・るみさんご夫妻