七条通は、呼び方が「しちじょう」と「ななじょう」がある珍しい通り。そんな七条通の、七条御前交差点に2024年8月にオープンしたのが、居酒屋「ののの」です。
特製のダシで炊いたおでんが看板メニューで、板場に立ち続けて50年以上になるという料理長の林田和俊さんが、自ら「おでん屋」と呼ぶほど。お酒がすすむリーズナブルな一品料理も人気です。
「お客さんに何度も通ってほしい」 そんな思いから、メニューのラインナップは「安くて美味い」にこだわっています。
今回は、そんな居酒屋「ののの」で、京都舞鶴港であがった新鮮なタコと、春の訪れを告げる京たけのこを使ったメニューを味わいました。
七条御前交差点にある居酒屋「ののの」
料理長の林田和俊さん。この道50年以上のベテラン
特製ダシで炊いたおでんが看板メニュー
鯛のあら煮は990円(税込み) 本当にリーズナブル!
「天然の良港」と呼ばれる舞鶴港
日本海の潮流にもまれたタコは美味
セリでは、女性セリ人・勇舞子さんの声が響く
漁業に興味を持つ若者にたくさんきてほしいと話す京都漁業協同組合の倉直之さん
西京区・大原野は京たけのこの名産地
生産者の西田誠さん。たけのこ畑の管理を徹底し美味しい京たけのこを育てている
おすすめの食べ方は、30分ほど茹でた京たけのこを醤油をつけて食べること
後継者を育て、京たけのこを守っていきたいと話す西田さん
舞鶴のタコは、おでんとやわらか煮に
京たけのこは、若竹煮と木の芽和えに
素材を生かした味付けの美味しさに驚く中川会長と飛鳥井
「こんなにいい食材は見たことがない」と舞鶴のタコと京たけのこを絶賛する林田さん