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2017年6月の記事一覧

伏見とうがらし 堤さん(南丹市)

さまざまなブランド農作物が生産されている南丹市園部町で栽培に力が入れられてきたもののひとつが「伏見とうがらし」。中世の頃、伏見で栽培されていたという記録が残り、伝統野菜の中でも古株のひとつです。5年前農家に転身した堤さんは、カルシウムや窒素など土壌の成分バランスにも気を配り、きれいな色つやに仕上がるよう気を配っています。就農してすぐの頃に支えてくれた地域の人たちに恩返ししたいと新しいことに挑戦している堤さんは、収穫なども機械化することで新たな農業の担い手を増やしたいと考えています。また、新しい園部ブランドの野菜を作ろうと種苗会社と連携して、様々なミニトマトも栽培。夏には観光農園としても開放し、地域に賑わいを呼び込んでいます。

賀茂なす 井内さん(亀岡市)

昔からおいしい米の産地として知られる亀岡西南部で昭和50年代から新たに栽培に力を入れられてきたのが「賀茂なす」。亀岡ではハウスではなく露地栽培が多いのが特徴です。賀茂なすづくりは8年目という井内さんは、実の位置を考えながら葉の数を整理し、明るい日陰を作ってやることで美しい色つやをつけるよう工夫するほか、常に土の状態に注意して、水の管理を徹底しています。また水田と畑を入れ替えることで、土壌消毒しなくても賀茂なすを作ることができるという米どころならではの強みを生かしています。亀岡では生産者が部会をつくり、日々安全でおいしい賀茂なすの栽培法を研究。平成26年度には、京都府の農業コンクールで知事賞を受賞しています。

今回は、千本丸太町東入る「京の惣菜 あだち」から番組をお届けします。

戦後まもない時代から、西陣千本の人々に愛され続けてきた「あだちのおばんざい」。4代目として厨房に立つ中川邦亮さんは、伝統の味を守りつつも、今の時代、これからの時代にあった「新しいおばんざい」づくりにも挑戦していきたいと意欲を燃やしています。

そんな「あだち」に、今回番組が持ち込んだのは、京都が誇る伝統食材、「賀茂なす」と「伏見とうがらし」。今やブランド農産物として、全国的にも名高いこれらの野菜も、生産現場では、日々、農家のみなさんが、智恵や工夫をこらし新しい栽培法を工夫しているのだとか。

真の伝統は、日々の智恵の積み重ね、そして、その智恵を生み出す若い力があってこそ紡がれるもの。料理と農業、両方の世界に共通するテーマを、熱く語り合います。

語り合う出演陣

伝統の味は日々の挑戦の中から生み出されるもの。「おばんざい」と伝統野菜に共通するテーマについて語り合う出演陣

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放送日

KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30

出演者

中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
【リポート】前田由紀子、安西美幸

番組概要

京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。

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