bg_002.jpg

動画・JA京都やましろ 一覧

JA京都やましろ「いちじく」 木村さん(城陽市)

城陽では昭和初期に収益性の高い作物として「いちじく」栽培が始まり、昭和40年代に米からの転作で、一気に栽培面積が広がりました。今では120軒程の生産者が、年450トン程を市場に出荷しています。祖父の代から「いちじく」を栽培する木村農園。木村さんは40歳を前に、家業を継ぐことを決意。城陽の生産者達が磨きをかけてきた栽培技術をさらに高めて、「城陽のいちじく」の名を全国に広めていきたいと頑張っています。

JA京都やましろ 九条ねぎ 古里さん(八幡市)

10年程前から、生産が急拡大している八幡市産の九条ねぎ。以前は田んぼだった所に、玉ねぎ用のマルチを活用して大量生産を始めました。マルチを使うことで、雑草除けになり、保湿性が高いために定植時にしっかり水を入れておけば、あとは収穫するだけ...という省力化により、大規模生産が可能に。しかも、除草剤などもまく必要がないので、安全・安心な九条ねぎを生産できます。マルチを使った九条ねぎの生産を思いつき、普及させたのが古里さん。後進の育成にも努め、何人もの九条ねぎ生産者を育て上げてきました。

JA京都やましろ 小松菜 東川さん(八幡市)

八幡市産の小松菜は、この10年で「八幡を代表する特産品」に急成長しました。以前は、それぞれの農家が、別々に束ねて出荷していたそうですが、共通の袋を作って出荷しようというのが、「八幡市野菜の会」ができたきっかけでした。同じ袋を使うようになったことで、会員全員が、同じ品質同じ規格の小松菜を生産するために集まって勉強するようになり、その結果、野菜の品質そのものも、大幅に向上することになったとか。市場でも高く評価され、現在、野菜の会の会長を務める東川さんも「小松菜生産を通してふるさと八幡をおおいに盛り上げたい」と考えています。

九条ねぎ 畑中さん(久御山町)

ここ数年、九条ねぎ栽培に力を入れている山城地域。久御山には大型の調整包装施設が設けられています。施設で洗浄、検品、包装を行うため、生産者はより栽培に力を入れることができるようになり生産量もアップしています。産地としての体制が整う中、新規就農する若手も増えていて、ねぎ栽培は2年目という畑中さんもその一人です。一番、土づくりに気を遣っているという畑中さん。健康に育ったねぎは病気も出にくく、薬もほとんどかけないので安全安心です。常にねぎの色や形、つやなどに気を配り、肥料設計を細かくコントロールすることで風味豊かな味わいに育てています。

えびいも 藤田さん(京田辺市)

京田辺市や亀岡市が主な産地となっている「えびいも」。土の入れ方などを工夫することで、まるでエビのような独特の形を作りだし、最近は和食だけでなくフレンチやイタリアンでも利用が拡大しています。栽培歴は40年にもなるという藤田さんは自作の道具を活用し、今では1000株も手がけるブランド産地を代表する農家です。生産量アップのためJAが取り組む機械化の現場もリポートします。

京山科なす 奥谷さん(木津川市)

昭和初期までは京都で生産される「なす」の6~7割を占めていた「京山科なす」。皮が薄く、長距離輸送に向かないため一時は栽培が途絶えていましたが、おいしさが再評価され復活。今では「京のブランド産品」として生産され、丸漬けの材料として人気を集めています。6年前になす農家に転身した奥谷さんは日夜、栽培法の研究に取り組んでいます。

宇治茶 林さん(和束町)

古くから高級煎茶の産地として知られ、今では宇治茶の4割近くを生産する京都府和束町。抹茶ブームのため原料となる「碾茶」の生産が急増する中、茶農家5代目の林さんは管理が難しく手もかかる有機栽培にこだわるとともに、一家で工場を構えました。それぞれに自分の畑を持つ父、弟とも競い合いながら、ブランドの名にふさわしい品質に仕上げるために、工夫を怠りません。

JA京都やましろ合併20周年・宇治茶の伝統 本ず栽培

JA京都やましろは本年合併20周年を迎えました。それを記念して行われた「合併20周年記念 やましろの恵み大感謝祭」の模様を紹介します。

また、今回紹介する宇治碾茶ボトリングティーの原料となる茶葉を栽培する山本晃一郎さんの茶園を訪れました。

宇治では、代々、茶畑に葦やわらで覆いをつくりその下で茶葉を育て、収穫する「本簀(ほんず)づくり」が受け継がれてきました。なぜこのような手間暇をかけた栽培が必要なのか、山本さんに畑でいろいろ教えて頂きました。

このページの上部へ

放送日

KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30

出演者

中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和

番組概要

京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。

最近のピクチャ

  • 20250824_002.jpg
  • 20250803_007.jpg
  • 20250622_014.jpg
  • 20250525_001.jpg
  • 20250427_017.jpg

月別アーカイブ

  1. 2025年8月 [3]
  2. 2025年7月 [1]
  3. 2025年6月 [3]
  4. 2025年5月 [1]
  5. 2025年4月 [3]
  6. 2025年3月 [3]
  7. 2025年2月 [3]
  8. 2024年12月 [2]
  9. 2024年11月 [3]
  10. 2024年10月 [3]
  11. 2024年9月 [3]
  12. 2024年8月 [5]
  13. 2024年7月 [1]
  14. 2024年6月 [3]
  15. 2024年5月 [5]
  16. 2024年4月 [1]
  17. 2024年3月 [3]
  18. 2024年2月 [3]
  19. 2024年1月 [1]
  20. 2023年12月 [1]
  21. 2023年11月 [3]
  22. 2023年10月 [3]
  23. 2023年9月 [3]
  24. 2023年8月 [3]
  25. 2023年7月 [3]
  26. 2023年6月 [3]
  27. 2023年5月 [3]
  28. 2023年4月 [3]
  29. 2023年3月 [3]
  30. 2023年2月 [3]
  31. 2022年12月 [2]
  32. 2022年11月 [3]
  33. 2022年10月 [3]
  34. 2022年9月 [3]
  35. 2022年8月 [3]
  36. 2022年7月 [1]
  37. 2022年6月 [3]
  38. 2022年5月 [3]
  39. 2022年4月 [3]
  40. 2022年3月 [3]
  41. 2022年2月 [1]
  42. 2021年12月 [4]
  43. 2021年11月 [3]
  44. 2021年10月 [1]
  45. 2021年9月 [1]
  46. 2021年8月 [3]
  47. 2021年7月 [3]
  48. 2021年6月 [3]
  49. 2021年5月 [1]
  50. 2021年4月 [4]
  51. 2021年3月 [3]
  52. 2021年2月 [3]
  53. 2021年1月 [1]
  54. 2020年12月 [3]
  55. 2020年11月 [2]
  56. 2020年10月 [3]
  57. 2020年9月 [3]
  58. 2020年8月 [3]
  59. 2020年7月 [3]
  60. 2020年6月 [3]
  61. 2020年5月 [3]
  62. 2020年4月 [3]
  63. 2020年3月 [1]
  64. 2020年2月 [3]
  65. 2020年1月 [1]
  66. 2019年12月 [3]
  67. 2019年11月 [1]
  68. 2019年10月 [3]
  69. 2019年9月 [3]
  70. 2019年8月 [3]
  71. 2019年7月 [3]
  72. 2019年6月 [1]
  73. 2019年5月 [1]
  74. 2019年4月 [3]
  75. 2019年3月 [3]
  76. 2019年2月 [1]
  77. 2018年12月 [2]
  78. 2018年11月 [5]
  79. 2018年10月 [1]
  80. 2018年9月 [3]
  81. 2018年8月 [5]
  82. 2018年7月 [1]
  83. 2018年6月 [3]
  84. 2018年5月 [1]
  85. 2018年4月 [1]
  86. 2018年3月 [3]
  87. 2018年2月 [3]
  88. 2018年1月 [1]
  89. 2017年12月 [3]
  90. 2017年11月 [3]
  91. 2017年10月 [3]
  92. 2017年9月 [3]
  93. 2017年8月 [3]
  94. 2017年7月 [1]
  95. 2017年6月 [3]
  96. 2017年5月 [3]
  97. 2017年4月 [3]
  98. 2017年3月 [3]
  99. 2017年2月 [3]
  100. 2017年1月 [1]
  101. 2016年12月 [3]
  102. 2016年11月 [3]
  103. 2016年10月 [3]
  104. 2016年9月 [3]
  105. 2016年8月 [1]
  106. 2016年7月 [3]
  107. 2016年6月 [3]
  108. 2016年5月 [3]
  109. 2016年4月 [3]
  110. 2016年3月 [3]
  111. 2016年2月 [3]
  112. 2016年1月 [1]
  113. 2015年12月 [2]
  114. 2015年11月 [4]
  115. 2015年10月 [4]
  116. 2015年9月 [1]
  117. 2015年8月 [2]
  118. 2015年7月 [2]
  119. 2015年6月 [1]
  120. 2015年5月 [3]
  121. 2015年4月 [2]
  122. 2015年3月 [1]
  123. 2015年2月 [1]
  124. 2014年12月 [1]
  125. 2014年11月 [1]
  126. 2014年10月 [1]
  127. 2014年9月 [1]
  128. 2014年8月 [1]
  129. 2014年7月 [1]
  130. 2014年6月 [1]
  131. 2014年5月 [1]
  132. 2014年4月 [1]
  133. 2014年3月 [1]
  134. 2014年2月 [1]
  135. 2014年1月 [1]
  136. 2013年12月 [1]
  137. 2013年11月 [1]
  138. 2013年10月 [1]
  139. 2013年9月 [1]
  140. 2013年8月 [1]
  141. 2013年7月 [1]
  142. 2013年6月 [1]
  143. 2013年5月 [1]
  144. 2013年4月 [1]