春本番! 今週は本当に気持ちのいい日が続きますね。
皆さんの中でも京都観光のご予定があるかと思いますが、
でもどうしても歩き疲れや喧騒疲れしてしまいます。
今日はそんな時にゆっくりカフェタイムを楽しめる
二条木屋町の“丁の字CAFE”(テイノジ カフェ)へお邪魔しました。
京都のまちなかを“田の字”と表現するように
こちらのお店は二条通と木屋町通の
「丁」の字に位置していて、
場所柄から屋号がつけられました。
お店は、白壁の外観で街中にいい感じに溶け込んでいます。
“丁”の字に松をあしらったデザインの看板は
京都景観賞の市長賞を受賞しており、
全体にシックでオシャレな雰囲気でした。
紳士的でダンディなオーナーの斉藤正昭さんは、
五木寛之さんの『下山の思想』や
火野正平さんの「人生下り坂最高」という考えに
感化されお仕事を第一線からはなれ
3年ほど前の69歳からお店をオープンされたそうです。
古民家をリノベーションし、アンティーク家具で
まとめた店内は、
ぶらぶらそぞろ歩きし、ゆっくり2時間3時間滞在する
《逍遥カフェ》がコンセプト。
2階部分は、
個人でも会議でも使えるゆったりとした空間で、
南側の窓からは“島津創業記念館”のお庭が眺められます。
お客さんの中には、2階を敢えてご希望される方も
いらっしゃるらしいです。
程よい苦味と豆の甘みがバランスいいこだわりの
コーヒーとともに、
斉藤さんの奥様がしっかりたまねぎを煮込んだ
野菜スープベースの1日10食限定のカレーライスは、
16種類のスパイスとお野菜、きのこ類がごろごろと入った
家庭的で優しいお味です。
朝は11時から夜7時までどうぞゆったりお過ごしください。
詳しい場所や定休日は、
075-203-0398までお問い合わせください。
今日のam/pmは、
ゴールデンウィークに初めて番組を
聞かれる方に向けてのコマーシャルを
生放送中に録音しました。
昭和な雰囲気の直球メッセージ。
来週どこかのタイミングで流れるそうなので、
聞かれての感想も教えてくださいね!
本日のゲストは、京都伝統産業青年会会長の 北村大輔さん と、副会長の 藤田幸子さん でした!
京都といえば伝統産業の宝庫ですが、「京都伝統産業青年会」は、若手を中心にそれらを通じて地域社会を元気にするために活動されています。
一口に京都の伝統産業といっても、種類はさまざま。
その垣根を越えて、京都伝統産業青年会は会員を募集し、広く活動の場を作られています。
北村さんは陶芸家で、「泉涌寺陶磁器青年会」の会員でもあります。
まだ33才という若さで青年会の会長職に就かれました。
最近北村さんが関わっているイベントの情報はこちら
藤田さんは京都の呉服屋の生まれだったのですが、以前は伝統産業に縛られる生き方に反発をされていたそうです。今では伝統産業の発展に力を添えたいという一心で、副会長職に就かれています。
青年会では、「KYOTO-MONO is COOL!」という理念を掲げ、「京もの」といわれる、京都の伝統産業を広く全国に広めるべく、未来の伝統産業を担う若手職人たちの横のつながりを作っています。
その活動は京都に留まらず、東京や海外にも広くアピールをされています。
京都の伝統産業のすばらしさを、誰よりも京都の若い人たちに知ってもらいたいという強い気持ちで、青年会にはおよそ330人もの会員が集まっています。
新しいものが次々と生み出されていく現代、ときには伝統に根差したものを味わってみてはいかがでしょうか?
それではまた来週~
今日の予想最高気温は26℃。ちょっと初夏を思わせる陽気です。
まだ湿度が高くないので、暑くても爽やかな空気ですね!
梅雨がやってくるまで、この短く過ごしやすい貴重な京都の季節を楽しみましょう!
なぜか、プラスチックの人形のような質感のホージーです。
今日は妹尾さんが大きな影響を受けたポールマッカートニーの来日を記念して、ビートルズのナンバーを何曲かお届けします!
本日も14時までお付き合いくださいませ~
今日は朝の天気から一転、晴れ渡った1日でした。
さて、皆さんは“花いけバトル”ってご存知ですか?
これは東京をはじめ、各地で非常に話題になっているイベントで、
明日土曜日午後14時に関西初上陸します!!!
(リポート場所はKBSからもほど近い“花工房”、
母の日用のアレンジメントで溢れていました)
この“花いけバトル”とは、
同じ制限時間、同じ器、同じ花という条件のもと、
花を扱うお仕事をされている方々(バトラー)が
花をいけるというシンプルな戦い。
勝敗は、会場の観客を魅了させた方に投票して決まります。
今回、長らく京都で花業界に関わる“花工房”代表の辻井さんが、
花の美しさ鮮やかさ、儚さに魅了され、華道など深い伝統が根ざす
京都の地で出来ないかとコーディネートされ、
この度、京都市の協力のもと明日から開催の
「花と緑の市民フェア」のイベントの一つとして加わりました。
こちらの“市民フェア”は、明日・明後日とあり、
お花から縁遠い生活をされている方にも楽しめる内容 盛り沢山で、
カルチャー教室やお花の展示、ステージイベントがあります。
46回目を迎える今回、サブテーマとして、
“京からつながる花の饗宴”と銘打たれているなかで
目玉のイベントが増えることについて、
実行委員会事務局の小島さんは
「和洋折衷、古今東西の花のスタイルを楽しんで頂ける」
と仰ってました。
今回、お花屋さんや花師、花道家などプロフェッショナルな
バトルの様子を司会進行される花美術家の日向さんは、
5分という非常に短く限られた時間にて
それぞれのジャンル・力・センスの異なる方が一堂に介し、
垣根を越えたバトルという対戦を行うことで、
お互いが刺激され、まだ見ぬ世界観へ広がっていくこと。
また、
観ている方々がどちらに魅了されるかで決まる5分間という
一瞬のバトルが魅力とも仰ってました。
今回、6代目清水六兵衛さんのひ孫 清水大介さんの花器を
季節のお花60~70種の中からそれぞれのバトラーが
どれを選び花いけするのかも魅力と仰ってました。
(再び“花工房” から 春のお花は色とりどりですよね)
明日18日、明後日19日、京都市勧業館 みやこめっせで
朝10時から夕方16時まで行われる
「花と緑の市民フェア」
“花いけバトル”は、明日土曜日14時からです。
詳しくは 075-222-3352
(実行委員会事務局まで)
(右から日向さん、小島さん、辻井さん)
せのパラ男性陣、
うっかり忘れていた
遠藤さんのお誕生日の懺悔として、
普段言えない感謝の気持ちを男性陣のうち僕が代表して
遠藤さんに“あいうえお作文”をお届けしました。
本日のゲストは 國木まちこさん でした!
國木さんは、シンガーでありソウプレイヤーでございます。
ソウ、とは英語で「のこぎり」のことです!
写真で國木さんが持っているのが楽器ののこぎり(ミュージカルソウ)。遠藤アナの手にあるのが弾くときに使用する弓。妹尾さんが持っているのが、ギターケースならぬのこぎりケースです。
のこぎりは刃の返しを削り、弓でこすることで高い音が出ます。
國木さんは昔からベース・ピアノ・ギター・アコーディオンといろいろな楽器に触れてきたのですが、基本的に楽器はタダで入手してきたそうです。
それらとは違い、自費で購入したのこぎりが一番自分の音楽スタイルにハマったそうです。
國木さんはこののこぎりをバンド編成に組み込み、ジプシー音楽を土台に幻想的で優しい音を奏でられます!
ステキなハスキーボイスをお持ちの國木さんは、シンガーとしても活躍中!
今後は、来週に梅田でライブをし、その後は徳島県の神社で人形浄瑠璃ろサーカスと國木さんののこぎりミュージックをコラボする企画に出演されるそうです!
ぜひぜひ!國木さんのこれからにみなさまご注目ください!
今日は1日雨の日でした。
春らしさがどこへ行ったのやら肌寒かったですね。
さて今日はKBS京都でもおなじみの
“ファーマフーズ”の本社へお邪魔しました。
こちらは京大 桂キャンパスや、ベンチャー企業などの研究所がある
小高い山の中腹にあり、自然豊かで静かで、
なんといっても見晴らしのいい場所にあります。
(あいにくの雨でしたが、京都市内の家々の屋根の色まではっきり見える眺め)
研究所は、当たり前の話かもしれませんが、
明るく清潔で、研究されている老若男女 スタッフの皆さんが
神経な面持ちの中、心の余裕のようなものが感じられました。
世界初の軟骨を増やす成分“ iHA”など、
節々の痛みをはじめ、お体の衰えをサポートする
最先端の研究をされているこちらですが、
今日は特別に貴重な研究を見学・体験させてもらいました。
成分を発見する研究も、
成分を培養したり抽出したりする作業も非常に地道なものと感じました。
その中で研究員の黄さんは、
お母様の健康の一役に買えたことや、
直筆のお手紙をはじめ ご利用の方々のよろこびのお声に
よりいいものをというモチベーションに繋がっていると
仰っていたことが印象的でした。
各番組にてのご出演があるかと思いますので
また興味のある方は是非一度チェックしてみてください。
(馬子にも衣装、白衣を羽織って研究所にいると僕も研究員になったような
気持ちになれちゃいました)
今日は新年度に失敗した方々へ
“あったまる”メッセージをam/pmにて
30秒CM風にお届けしました。
冗談のようにお白湯をおススメしましたが、
手軽ですぐ出来、ホッと落ち着けるので、
「お白湯で気持ちをおさゆてくださいね」
本日のゲストは、「笹屋伊織」10代目女将の 田丸みゆきさん でした!
「笹屋伊織」さんといえば、江戸時代から続いている老舗の和菓子店です。
創業は1716年(享保元年)。
暴れん坊将軍でおなじみの徳川吉宗将軍の時代で、来年創業300年を迎えられます!スゴい歴史ですね!
京都御所・寺社仏閣・茶道の家元のご用命、そして京都の四季を味わえる和菓子を作り続けてこられたのですが・・・
「笹屋伊織」の代表的な和菓子は、どら焼き!
こちらはいわゆる普通のどら焼きではございません!
まず形。
普通のどら焼きは小ぶりのお皿を向き合って重ねたような形をしていますが、「笹屋伊織」のどら焼きは棒状で、竹の皮にくるまれています。
その大きさはまるで巻き寿司で、寿司ネタのように餡子が真ん中につまっています
そして、巻き寿司のように食べやすい大きさに切って食べるのです!
もともとお坊さんの副食のために作られたため、卵はいっさい不使用。
普段は東寺の弘法市に合わせて月に三日間しか販売されないのですが、今日は特別に持ってきていただきました!
餡子の甘さの上品さと皮のもっちり感がどら焼きの常識を覆します!
(といっても、作られたのは160年ほど前なのですが・・・)
もともと京都出身ではない田丸さんは、京都の老舗の和菓子店の女将さんになるというプレッシャーと戦いながらお店を切り盛りしてきました。
京都の文化の独特さを感じながら、いまはその伝統や文化を後世にしっかりと引き継ぎながら、「イオリカフェ」のプロデュースなど新しいことにも挑戦されています!
笹屋伊織のHPはこちら
それではまた来週~
4月に入り、街を行き交う風景の中には新生活を
スタートさせた方々がそこかしこに見受けられました。
さて、こんなおめでたい季節にはプレゼントをなさる機会が
増えるかと思いますが、今日は他のお花さんではなかなない
あじさい専門店へお邪魔しました。
お邪魔したのは、中京区富小路通三条上ルにある
“azur”(アジュール)
季節によって原産国を変えながら
一年中たくさんのアジサイに包まれてます。
今日現在は時節柄 生の花が豊富に入荷されていましたが
目的によったあじさいを選べます。
例えばプレゼントであれば、
こちらの特徴でもある、まるまる大きい一房の切り花のブーケ。
これだけで非常にインパクト充分で、味わい深いものです。
また、ドライフラワーにし易い“秋色アジサイ”は
時間をかけてゆっくりと色が抜けていく様子を楽しめます。
さらにベーシックな水色、紫、純白をはじめ、
ガクとその縁の2色模様やクラシックタイプのまだら模様と
色選びも楽しいです。
また、鉢植アジサイは簡単な手入れをするだけで幾年も楽しめる
素敵なお花です。
そのほかにも、ドライフラワー・ブリザードブドフラワーを使っての
あじさおリースや直径10cmほどの手まりのようなあじさいボールなどの
アレンジメント花、ブーケなどもあって
プレゼント用だけでなく自分のためにも欲しいものばかりです。
お話を伺った店長の平野さおりさんは、
花持ちの悪さやマイナスなイメージを少しでも払拭していただきたいと
仰っており、
店内でどういったものにしたいか悩まれている方と
ご一緒に出来上がりの姿をお話するのが楽しいとも仰ってました。
僕も店内にいてあじさいの房を構成するガクの数々を見ていて
よりあじさいに魅せられました。
お店では随時入荷の状況をお伝えしていますが、
色合いの雰囲気や、同じに見えて模様が細かに違うあじさいの数々を
実際に足を運んで頂きたいなぁと感じました。
“azur”は、
中京区富小路通三条上ルにあります。
営業時間や定休日は、
075-222-8787までお問い合わせください。
今日のam/pmは、
“お花見に使える一発芸”という指令でした。
花冷えという言葉もございますが、
勢いこんで周囲を凍りつかさないことを切にお祈りいたします。
本日のゲストは、アクセサリー作家でつばめ堂の 堀井佳子さん でした!
遠藤アナが首に巻いているネックレスも堀井さんの作品です!
「つばめ堂」は、もともとつばめが好きだったことから名づけられた堀井さんの屋号です。
「親指姫」や「幸福な王子」などの物語で「幸せを運ぶ鳥」というイメージを持ち、日々の暮らしを楽しくするアクセサリーを作る堀井さんにピッタリのお名前ですね!
堀井さんはアクセサリー作りと並行して、ブライダルを中心とした司会のお仕事もされています。そんな中、花嫁さんのドレスがアクセサリーひとつで印象が大きく変わる様子を見て、作ることを決意しました。
堀井さん自身、子供ができてからはあまりアクセサリーを着けない時期があったのですが、ちょっとピアスを付けてみたりするうちに、小さなことでも気持ちが華やぐんだと、アクセサリーの大切さを感じられたそうです。
堀井さんの作るアクセサリーは、上品で大人の女性にピッタリの雰囲気で、軽さにも気を付けて着け心地にこだわっています!
京都らしいアクセサリーという点で、作品たちの中には竹をあしらったものが目立ちます。
250年以上前から竹材商を営んでいる「植田竹材」さんとコラボして、竹を樹脂に閉じ込めたアクセサリーがとても素敵です!
4月11日(土)・12日(日)には、東山の「ギャラリー祥」で、【京の(妄想)お土産もん屋さん】というイベントに参加されます!
このイベントは、京都・日本・和をテーマにちょっとええもんを集めるというもの。
個性あふれる作家さんが「京都のみやげもの」を作ったらどうなるか?という妄想を楽しめるイベントです!
従来のお土産物屋さんにはない、クールな京都がそこにはありますので、ぜひお花見がてら足をお運びください!
それではまた来週~
ここで番組からプレゼントのお知らせです!
■高台寺・圓徳院・掌美術館
共通拝観券を、ペア10組・20名様にプレゼントします。
現在開催中の、高台寺・圓徳院
「春の夜間特別拝観とライトアップ」。
開催期間は、5月6日(水曜・休日)までです。
毎回様々なテーマで拝観者の方々にお楽しみ頂いている、
波心庭(はしんてい)のライトスケープ。
今回は、「高台寺 小宇宙プロジェクション マッピング」をテーマに、
勅使門(ちょくしもん)、白壁(しらかべ)や三尊(さんぞん)石(せき)などへ、宇宙をイメージした画像の照射と、
これまでの光の演出の融合により、新たな演出をお楽しみ頂きます。
ぜひこの機会に、高台寺・圓徳院へ足をお運びください!
■プレゼントご希望の方は
ご希望の方は「高台寺の拝観券希望」と記入の上、
Mail para@kbs.kyoto
FAX 075-431-2300
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