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動画・JA京都中央 一覧

JA京都中央「京都茄子」能勢さん (長岡京市)

京都府長岡京市は昔から京都茄子の栽培が盛んな地域です。京都茄子は皮がやわらかく、濃い紫色とツヤがありどんな料理にも合うのが特長です。生産者の能勢さんは20年前から茄子の栽培を続ける名人です。当初は小茄子を栽培していた能勢さんでしたが、作業効率と品質の良さに魅せられ京都茄子を始めました。茄子の栽培には水の管理が重要で、近年は天候に悩まされているそうです。そんな能瀬さんに京都茄子の栽培の秘訣をお聞きしました。

JA京都中央「京おくら」家村さん (京都市伏見区)

やってきたのは京都市伏見区の淀地域。淀は古くから農業が盛んなところで京都の伝統野菜もたくさん栽培されています。そこで近年栽培されているのが、通常のオクラよりやわらかく、粘りが強くてほんのり甘味がある「京おくら」です。就農2年目の若き生産者、家村和徳さんに京おくらの魅力をお聞きしました。

JA京都中央「京おくら」黒川さん (伏見区)

伏見区は古くから農業が盛んで、現在でも、野菜収穫量・耕地面積は市内11区中第1位の市内最大の農業生産地です。そこで栽培されているのが、通常のオクラより甘みがあり、やわらかく粘りが強い「京おくら」です。黒川さんは農業大学校を出て農家に2年間就職。自ら「野菜を作りたい!」と考え地元に戻り、2020年に就農した2年目の若き生産者さんです。「京おくら」も2020年に部会ができたばかりのまだ新しい農産物。JAと相談しながら、より良いものが作れるよう、日々努力されています。「京おくら」の魅力をそんな黒川さんにお聞きしました。

JA京都中央「花菜」森田さん (長岡京市)

京都・大阪のベッドタウンとして発展してきた長岡京市は工業に加え、農業も盛んな地域です。この地で春を告げる京のブランド産品「花菜」を30年前から手掛ける森田さんは美しい見た目にもこだわって収穫から出荷まで丁寧な作業を心がけています。

JA京都中央「花菜」岡本さん (長岡京市)

京都に春を告げる野菜とされる花菜も、2月が収穫の最盛期。JA京都中央長岡京花菜部会で部会長を務める岡本博さん。夫婦で花菜を栽培していて、博さんが収穫を、妻の美知子さんはパック詰めを担当しています。ブランド京野菜として、味はもちろん、見た目も大切と丁寧に作業しています。

JA京都中央「しろ菜」齋藤さん (京都市)

関西では昔からよく食べられてきた「しろ菜」。柔らかく、傷みやすいことから、近年生産者が減少。京都市内で本格的に栽培しているのは、西京区の柴喜農園のみとなっています。伝統の味を守り継ぎたいと2反の畑と8棟のハウスで「しろ菜」をほぼ1年中、生産している齋藤さん。もともと田んぼだった土を、30年近くかけて改良。色々な工夫と挑戦を重ねてきました。齋藤さんの息子さんも他の産地の栽培法を研究するなど、より一層の「おいしさ」と「美しさ」を目指して作業に取り組んでいます。

JA京都中央「キャベツ」中嶋さん(京都市)

伏見区向島で4代続く中嶋農園。園主の中嶋さんは、8反もの面積でキャベツを作付け。すべてが、とんかつ屋さんや餃子屋さん等、お客さんからの直接注文です。1日500玉近くを出荷しますが業務用とあって、固さや水分量、大きさに至るまで、厳しい注文があり、その要望を満たすよう、工夫を重ねて生産しています。若い時は東京に出て、アパレル業界で仕事をしていた中嶋さん。実家に戻ってまず行ったのは、枝豆の飛び込み営業。その時の経験で「自分の作りたい野菜を生産して売るのではなく、お客さんが欲しい野菜を作らないとビジネスとして成功しない」と確信したそう。今では、JAと相談しながら、新しい品種のキャベツを栽培し、顧客に提案することにも力を入れています。

JA京都中央 京都茄子 山本さん(向日市)

JA京都中央管内で生産され、関西各地に出荷されている「京都茄子」。乙訓エリアや大原野が主産地となっています。中でも向日市の寺戸は、昔から高品質な茄子が育つことで有名。山本さんもお父さんの後を継ぎ、茄子農家として活躍。すでに20年のキャリアを誇るベテランです。 茄子は、主枝の数を4~6本に絞って、小枝や葉を剪定しながら全体の姿を整える作業が何より重要。主枝の数を何本にするか、剪定をどのようにするのかは、生産者それぞれが「工夫」を凝らすポイントです。栽培歴20年のベテラン、山本さんも、毎年の様に仕立て方を変えて、茄子の出来具合を研究し、よりよいものを生み出すための「工夫」を重ねています。

JA京都中央 山本さん(京都市)

多くの料理人が熱い視線を送る大原産の野菜。10年前に整備された「里の駅 大原」には、農産物の直売所のほか、加工施設やレストランも併設されています。10年前に脱サラして大原に移り住み、直売所出荷を中心に農産物を生産している山本さん。人生を変えることになった一番の理由は、大原の素晴らしい自然と、そこに住む人々との出逢いだったそう。直売所で消費者や料理人と直接話をする中で、安全安心にこだわった農産物を生産しようと、そばがらや有機肥料でしっかりと土づくり!自然の力だけで「うまみの濃い」野菜を生み出しています。

春きゃべつ 平岡さん(京都市)

羽束師地区の春きゃべつは昭和50年代から洛南を代表する野菜のひとつとして、京都や大阪の市場に出荷されてきました。JA京都中央の青壮年部の初代部会長でもある平岡さんは地域のリーダー的存在として活躍しています。街中とはいえ鳥の被害や住宅地に隣接するため農薬の使用を極力控えるなど、都市農業ならではの苦労が少なくない中、平岡さんは逆にやりがいがあると考えています。効率化のため同じ畑で違う品目も手がけますが、地力を保つために平岡さんが愛用しているのは、街路樹を選定した際にでる枝をたい肥化した肥料です。JAと京都市が開発したもので動物性の有機肥料よりやさしく、長期にわたって野菜づくりができる土に整えてくれるのだとか。

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放送日

KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30

出演者

中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和

番組概要

京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。

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