今月は、予定を変更して、元日の朝10時からの放送となります。

今では国内はもとより、海外でも注目を集める「京野菜」。そのブランド化事業がスタートしたのは、平成元年。今年はちょうど30年の節目の年に当たります。そもそもなぜこうした事業がスタートしたのか、成功の秘訣は何だったのかを改めて検証すると同時に、京都だからこそできる挑戦について考えていきます。

語り合う出演陣

京都の農畜水産物のブランド化事業30年を振り返り、京都だからこそできる挑戦について、スタジオで熱く語ります。


餃子ごずこん

京都の農畜産物の魅力を広く世界にPRする「晩餐会シリーズ」。昨年は7月に、ロンドンで開催されました。日本とEUとの経済連携協定で、日本の食と農業を取り巻く環境も変わろうとしていますが、これをどう好機として捉え、日本産農畜産物を世界に売りだしていくのか。「攻めの農業」をどう拓くのかについても考えます。

鵜川シェフ

日本の農業・京都の農畜産物を世界に発信していくためにも、生産現場をこれまで以上にサポートしていく体制づくりが求められます。後継者の育成や技術の向上等とともに、生産者の就労意欲が失われる鳥獣被害対策も強化。昨年は、JAグループとして全国で初めて「認定鳥獣捕獲等事業者」にもなり、有害鳥獣の駆除を本格化させています。