谷口流々 谷口流々

KBS京都

毎週土曜日
あさ 9:30-10:00 放送

放送内容

#172 3Dスキャン会社 代表「西村和也さん」

2022年3月5日 放送

3Dスキャナーで文化財の3Dデータの保存などを行う「KYOTO's 3D STUDIO」の代表。VR・ARなどを使った「体験学習型3Dデジタルコンテンツ」の制作も手掛ける。父親がおもちゃ屋さん、子供の頃から、おもちゃを買いに来るお客さんの笑顔が印象的で喜んでもらえてお金がもらえる商売っていいな!と思った。19歳で滋賀の瀬田で洋服店をオープン。24歳の時に阪神淡路大震災。親戚を失ったりしたことで「人のためになる仕事」をしたいと決意。修行としてサラリーマンに。建設コンサルタントの会社や、経営コンサルタントの会社で働く。35歳の時にサラリーマン時代に縁のあった熊本で起業し独立。建物や橋などの構造物調査の仕事をしていた。平成28年、熊本地震で被災。家は全壊、多くを失った時に、地元の阿蘇神社が被災して昔の設計図がなかったために復旧が難しいというニュースを目にする。神社とかお寺は地域のコミュニティの中心。建物が無くなってしまえば祭りなど人と人をつなぐ文化もなくなってしまう。文化財を修復することは、文化を守ることだ!そこで思いついたのが、もともと扱っていた建物などを3Dでスキャンしてデータにする技術。これを使って、文化財をスキャンすれば、設計図として残せる!そこから文化財保護の視点で3Dスキャン事業を始める。お寺や神社など、文化財の集まる本場は関西。その中心、京都に拠点を置こうと被災した家もほったらかしで京都へ移住。一番初めに醍醐寺でテストを行った。国宝の「金堂」「唐門」や仏像のスキャンし3Dデータを保存した。その技術やデータの精度を認めてもらい、その後、第後時に事業として仕事をもらった。そこで自分が目指していた「人のためになる仕事」だと確信。滋賀県の高校にモーションキャプチャーの技術を学習してもらっていて、技術者を育てたいとも考えている。

番組概要

流流とは流派によるそれぞれのやり方。流儀。物事は種々様々であること。京都を中心に活躍する人々の仕事現場に谷口キヨコが潜入!今、京都で輝く人物の流儀!それぞれが歩んできた十人十色の人生哲学を紐解く番組です!番組の最後に谷口キヨコがゲストを表す言葉を披露します!

キャスト

出演者

谷口 キヨコ (たにぐち きよこ)