再生に挑む東近江・八日市の商店街

近江鉄道・八日市駅。
東近江市への玄関口で、レトロな駅舎が多い近江鉄道では、
最も近代的な駅舎となっています。

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この駅から3~4分歩くと、ほんまち商店街の入り口にさしかかります。
かつては八日市のメインストリートで多くの人でにぎわいましたが、
ご多分にもれず郊外の大型店舗に客が流れ賑わいをなくしていました。
そこで町の人達が立ち上がって、アーケード商店街再生にチャレンジしているんです。

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そのベースになるのが この地で40年営業する「ジーンズ・フォーティナイナーズ」。
1900年前半のアメリカはデニムの大黄金期。
その頃の風合いを再現するヴィンテージジーンズを、
当時の古いミシンで再現する近江デニムが評判。
通販を一切やらないので、噂を聞いた有名人も多く足を運んでくるとか。
ここを核に町おこしは始まります。

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「ほんまちホテル」は元紳士服店だった建物をリノベして3年前にOP。
かつての紳士服店のおしゃれな面影も随所に残し、2階の住宅部分が宿泊客室になります。
昔の親戚の家に来たような落ち着き。
デスクもWIFIもあるので、ワーケーションでも使えます。
ここに泊まって商店街の店をのぞき、食べ歩いて、
銭湯で一風呂。最後はバーで仕上げるなんて素敵なプランかも。

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新しいお店もオープンしています。
「パティスリー・リュアン」は去年秋にオープンした本格的な洋菓子店。
フランスで修行したパティシェが腕を振るいます。

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「蔵・ルロンカ」は明治時代の蔵を改造した中で、70代の女性シェフが一人でやってます。
近江牛ハンバーグ定食【1100円】は、7種の副菜とみそ汁もついておすすめ。
八日市のまちを一度ぜひゆっくり歩いてみて下さい。

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