現在京セラ美術館で開催中の
「モネ 睡蓮のとき」見てきました!
印象派を代表する画家クロード・モネですが、
光や色彩をとらえるのに長けたその眼で
数々の風景画を世に残して来ました。
クロード・モネなんですが、
実は晩年は苦労されたようでして
最愛の家族を亡くしたり、第一次世界大戦が始まったり...
一番苦しまれたのが、白内障だったようで。
70歳くらいからどんどん視力が低下してしまったようです。
当時の白内障の手術は激痛を伴う上、
目の水晶体を摘出してそれで終わりというものだったらしく...
モネは手術を拒み続けてたようです。
その後、ほぼ視力は失われるほどになってしまったようですが、
それでも絵を描くことはやめず、
その眼で見たありのままの姿を描き続けたと言われています。
なので、モネの睡蓮も
そんな状況で描かれたものもあったようで
そういう背景を考えながら絵を見ると
また違う視点で見ることができますよね。
最終的には、友人であるフランス首相のクレマンソーに説得され、
84歳のときに白内障の手術を受けたようです。
目が見えにくい中、
緑はこの色で合ってるかなとか
この配合で狙った色出てるかなとか
モネは悩みながら描いたんだろうなあなんて
想像しちゃいますね。
300を超える連作であるモネの代名詞、
睡蓮に浸りにぜひ京セラ美術館へ!
日本初公開7作品を含む約50点が展示されていますよ!!
一部写真撮影もOKですよん!
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モネ 睡蓮のとき
当日券 2300円
6/8(日)まで
京都市京セラ美術館
地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分ほど
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