今回の夢追人は、京都府城陽市の北澤良祐さん、滋賀県大津市和邇の玉谷みさ江さんを訪ねました。(リポーター：優木瑛美 / 稲富菜穂)

【京都編】

京都府城陽市にやってきました。

トマト農家の北澤良祐さんは京都府農協青壮年組織協議会委員長でもあるんです。

ミニトマトは収穫が大変なので、通年で出荷しているところは京都府全体でも少ないのだとか。

収穫していいもの、まだのものの見分け方を教えていただきました。微妙な色の違いを見極めるのは難しい！

小さいころからの遊び場だった祖父の田畑が荒れていくのが悲しかったという北澤さん。大学卒業後、会社員生活を経て、就農しました。素敵な笑顔の優しい人です。

青壮年部の先輩に勧められたトマトづくり。育て方で味が変わるトマトを選んでよかったと感じているそうです。

先輩たちにトマトづくりのノウハウを親身になって教えてもらった恩返しがしたいというのも北澤さんの委員長就任の動機になっています。

委員長就任で会議などに出席する機会が増え、作業を託すことが増えたという妹の紗矢香さんと一緒に自慢のトマトをいただきました。家族のサポートが北澤さんの活動を支えています。おいしかったです。ごちそうさまでした。

イッツ・ア・ミラクル⁉

北澤さんの夢は・・・
「先進的な取り組みをしている産地の情報を京都に伝えることで、後継者不足や耕作放棄地といった日本の農業問題を解決したいというのが僕の夢です」(北澤さん)

【滋賀編】

梅雨明けが発表された滋賀県大津市和邇の琵琶湖にやって来ました。

今回の夢追人は玉谷みさ江さんです。比良すいかの生産者として活躍中！

こちらが玉谷さんのすいか畑

美味しくて形のいいすいかを作るため、1本の苗に2個しか作らず、交配を自分でするのが玉谷さんのこだわり♪

見よ！この立派な大玉すいか！！たわわに実った大玉すいかはなんと10キロオーバー！！

高校生のお孫さんが収穫のお手伝い。

収穫したすいかは自分の子どものようにかわいいと話す玉谷さん。

ご主人とお孫さん(笑顔がいいです♪)

取れたてのすいかをカットすると自然と笑顔が溢れます！

シャリシャリ感が違う！口の中で甘さがジュワ～と広がります♪

みんなで「ハイ、ポーズ♪」

玉谷さんの夢は・・・
「主人と2人元気ですいかが作れて冬は2人で温泉に行ってのんびりとしたいのと、西瓜糖 (すいかとう)を作りたい。」(玉谷さん)

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※写真はイメージです。

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