京都駅から湖西線で20分の堅田。ここは湖西のターミナルで、
多くの全国チェーンの飲食店やいろんなお店が県道沿いを中心に広がります。
きょうはそんな堅田でずっと商売を続けて、
チェーン店に負けじと勝負を挑むお店を2つ紹介します。
「新鮮館 げんさんスーパー」
明治35年に浜大津の商店街で創業した精肉店。
堅田にある<げんさんスーパー>は独自の手法で、多くの買い物客を集めています。
栗東に自社牧場をもち、そこからの良質な肉を超新鮮保存で販売。
とにかくいい肉が安い。
他にもお得な牛肉弁当や揚げ物も人気で、
名物のコロッケはいまだ70円で販売しています。
一方、レトルトカレーには国産牛をたっぷりの1500円、
そして究極は近江牛をどーんと乗せた なんと5000円のカレー。
これは万博にも出品されました。
ほかにも鮮魚・野菜・カットフルーツ詰め合わせも
独自の品選びで他店と一線を画しています。
「久大家具 スタイル9」
1968年創業(57年目)の家具店。時代の流れを読み、
2006年に現業態にリニューアル。
2Fが家具で ベッドの種類の多さ、
そして むく材などの一枚板の販売に力を入れています。
1Fは雑貨・ガーデニング・洋服など幅広い販売で、ニトリなどとの違いを見せています。
新複合施設
そんな堅田に来月、大きな商業施設がオープンします。
びわ湖大橋のたもとにあった広大な旧イズミヤ跡に、
カインズホーム・フレンドマート・無印良品がやってくるんです。
既存店舗と新店舗のすみわけはどうなっていくんでしょう?
11月12日(火)のオープン予定。「堅田・秋の陣」の始まりです。