大阪の中之島美術館で開催中の
ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展に
行ってきました!!
こちらはルイ・ヴィトンの創業170周年と
大阪・関西万博を記念して開催されている展覧会です。
誰もが知るフランスの高級ブランドのコレクションから厳選された1000点を超えるアイテムや資料のほか、
パリの美術館が所蔵しているアイテムなど
名品がずらりと展示されています。
ずばり今回の展覧会は
「空間美を感じろ!」というところがポイント。
さすが、世界的大ブランドという世界観が楽しめるのですが、
展覧会場に入る前からヴィトンワールドは広がっています。
中之島美術館のエントランス、吹き抜けになっているのですが
ルイヴィトンの原点であるトランクをモチーフにした照明が天井から吊るされております。
それを横目にエスカレーターを上がっていくと...
トランクのドームが登場!
まさにヴィトンの旅へと誘われるかのような演出。
かっこいいですね。
そこから、ルイヴィトンの創業の歴史だったり、
大ヒットした旅行用トランクの数々の展示、
その他にもバッグに小物に家具など
こんなものまで作ってるのかと驚く全11章の内容です。
章ごとに空間演出が
非常にこだわっていて、まさに映えです!
どこを切り取っても映え!
さすが、世界のファッショントレンドを創り出してきたブランドって感じしますよね。
こんな世界観はなかなか味わえないです。
そんな各章の中でも特におもしろかったのが
第4章の「ルイヴィトンと日本」。
実は、1867年のを機にヨーロッパでは
ジャポニズムブームが起こりまして
ルイヴィトンのデザインにも日本の影響を受けたデザインが採用されたんですって。
その後も日本の文化を取り入れた商品が多数作られたようで...
歌舞伎っぽいバッグ。
ヴィトンだけど日本っぽい!っていうこの空間が
非常に興味深かったです。
ファッショントレンドの先端をいくフランスのブランドが日本の文化に影響を受けるって...
日本人として感慨深くないですか?
ヴィトンの世界にどっぷりと浸れる展覧会、
ぜひその目でご覧ください!!
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ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」
大人2000円
9/17(水)まで
中之島美術館5階展示室
開場時間 10:00~17:00
月曜日休館
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