心はんなり旅気分「伊豆箱根鉄道 駿豆線(三島~修善寺)」~富士を背に 中伊豆を駆け抜ける いずっぱこ~

伊豆箱根鉄道・駿豆線は、
東海道新幹線・東海道本線と接続する三島と
伊豆で最古の温泉地・修善寺を結ぶ路線で、
通称「いずっぱこ」と呼ばれ親しまれています。

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JR三島駅と共同使用の「いずっぱこ」の三島駅から
3両編成の列車が15分毎に出発。

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次が「三島広小路」。駅前から三島大社に向けて延びる大通りは三島きっての繁華街。
中でも「桜家」は安政3年創業の老舗うなぎ屋。
1匹もの5000円のうな丼は並んでも食べる値打ちはあります。

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そして伊豆一宮である<三島大社>は、
源頼朝が源氏再興を祈願して旗揚げした場所としても有名です。

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本社と車両基地のある「大場」を過ぎると、
逆の三島行で天気がよければ富士山がくっきり見えてくるはずですが、
この日は車窓からは麓だけしか見えません。
晴れていれば写真のような景色が臨めるはずでした。


「伊豆長岡」は伊豆の国市の玄関口となる駅で、1300年の歴史を誇る古奈温泉があり、
世界遺産・韮山反射炉への最寄駅でもあります。

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「大仁」は中伊豆温泉が広がる古い温泉町。
ここで東京発の特急踊り子E257系と接続です。
昭和感たっぷりの駅舎。
長嶋茂雄氏が現役時代ここで山籠もりトレーニングした
「長嶋茂雄ロード」がしっかり残っています。

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そして三島から約35分で終点・修善寺。
修善寺川の流れに沿って伊豆最古の温泉街がひろがります。
修善寺のシンボル「とっこの湯」は今は入浴は禁止となっています。

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またアニメファンには「ラブライブ サンシャイン」や
「幻日のヨハネ」ラッピング車輛も人気を集めています。


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歴史と温泉満載の中伊豆エリアを旅する際に、
ぜひ「いずっぱこ」乗ってみてください。

鉄アナ・羽川英樹の出発進行
鉄アナ羽川 #106「伊豆箱根鉄道 駿豆線(三島~修善寺)」~富士を背に 中伊豆を駆け抜ける いずっぱこ~」 は↓からご覧ください。

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