今回の夢追人は、京都府京丹後市の玉野亜里人さん。
滋賀県蒲生郡竜王町の竹山勉さんを訪ねました。（リポーター：中村葵）

【京都編】

シャツもシューズも青い！中村葵。やって来たのは京丹後市久美浜町。

訪れたのは、特定農業法人「誠農海部（せいのうかいべ）株式会社」。
誠心誠意の「誠」と「せえ〜の」という心意気が込められたネーミングです。

こちらは代表の關（せき）さん。
元JAの職員で、農業で海部の地域を活性化しようとパワフルに走り回っています！

その關さんのもとで働くのが久美浜の夢追人、玉野亜里人（ありと）さん。
「ものづくりをするなら農業」と、生まれ育った三重県をはなれ、祖父母の住む久美浜に移り住んで農家になりました。
ちなみに、中村リポーターが座っているのはネギ収穫用の車輪付きのイス。
こんなんあるんや...！

今は玉野さんの後輩くんが担当している九条ネギ。立派に育っています！おいしそう〜

ちょっくら待ってちょうだいよ〜！ジャッ、ジャッ！

なんと、お昼ごはんに九条ネギ定食を作って下さいました〜

はひはひへほいひ〜（シャキシャキでおいし〜）

午後は、レッツ豆まき♪
特注のマシンで黒いマルチシートに穴を開け、専用の筒でポコポコっと豆を埋めていきます。

一見カンタンそうなんですが、、、、お〜い、中村くん。
「みんな先に行っちゃいましたよ（笑）」

ほとんどお役には立てませんでしたが、、帰りには花束ならぬネギ束をプレゼントして下さった玉野さん。ありがとうございました。

「農業のことだけでなく、地域の人たちに本当に助けられている」と言う玉野さんの夢は・・・
「この地に骨を埋めるつもりで地域農業を支えていきたいと思っておりますし、子どもも2人産まれたんで、子どもに恥じぬ生き方をしていきたいと思っております」

【滋賀編】

麦に秋と書いて「麦秋」ばくしゅう。麦の実りの季節です。

麦畑でキメキメの人がいる・・・

この方が滋賀県竜王町の夢追人、竹山勉さん。
山之上地区で株式会社ファームタケヤマを経営する社長さんです。

若い従業員さんたちと、地域農業の活性化をめざすファームタケヤマ。
皆さんの笑顔が会社の雰囲気を物語ってます。

稲作や野菜のほかに果樹園もやっていて、秋にはブドウやナシ狩りも楽しめます♪
シーズンにたくさんのお客さんを迎えるべく、この時期から一生懸命手入れをしているんですよ〜。

会社にお邪魔しました。広くてキレイ！！

床もピカピカ！

それもそのはず。竹山社長が心がけていることは...
魅せる農業！！
会社も圃場もスタイリッシュな農業がモットー。

そんな社長の想いはちゃんと若い従業員たちにも伝わってましたよ。
休憩スペースもめちゃめちゃキレイでした♪

たくさんの地域の人たちから農地を預かり、作物も担い手もしっかり育てる竹山社長の夢は・・・
「先祖さんがこれだけきれいな農地を整備していただきました。先人たちから預かった農地は我々が守っていかなあかんと思う。その力を持つのが大事やと思う。その中で、農業を基盤としていろんなことをやっていって農地を守るというのが私の将来像です。魅力を持ってもらって発信出来る、農業の町って誇りを持って言えるようになったらいいなと思います」

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