今週は京田辺市ウィークということで、京田辺市の「酬恩庵一休寺」からお届けしました!
とんち和尚一休禅師の晩年過ごしたお寺として知られているお寺で、一休寺と呼ばれることが多いですが、酬恩庵というのが正式な名称です。もともとは鎌倉時代、中国から日本に禅を伝えた南浦紹明が創建した勝寺がはじまりで一休禅師は諸方を行脚する中で度々この寺に立ち寄り、63歳の時、ついに荒れていたこの寺を再興しました。師恩に報いる意味で「酬恩庵」と命名されています。そして、お盆の一休寺では、今日8月15日と明日16日の2日間、江戸後期の画家として知られる原在中による観音三十三身図の公開が行われています。
■酬恩庵一休寺
アクセス:近鉄京都線新田辺駅 徒歩約20分/京阪バス「一休寺道」下車徒歩5分ほか
拝観時間:午前9:00~午後5:00
拝観料:大人600円/高校生 300円/中学生300円/小学生200円
お電話での問い合わせ:0774-62-0193
詳しくは、「一休寺」のHPやSNSをご覧下さい