今月の夢追人は亀岡市保津町の酒井省五さん、吉田市夫さん 大津市北比良の山川君江さんを訪ねました。(リポーター/矢作麗・橘ゆい)

京都編

京都編

天然記念物の「アユモドキ」が生息する亀岡市保津町は保津川の流れが育む自然豊かな町でしたが、近年は農家の高齢化が進み、農業の担い手が少なくなっているそうです。

そんな町の問題に危機感をもった「農事組合法人 ほづ」の代表理事酒井省五さんと副代表理事吉田市夫さん。若手の育成や、"クールベジタブルプロジェクト"など未来に向けた活動に取り組む一方、1年前の台風被害の問題にも向かっていかなければなりません。保津町を愛し、前を向いて進んでいくお2人の夢は・・・

酒井さん「自分の事だけでなく、他人の為に努力する。それを実践していくことが私の夢ですし、実践できると思っています。後継者もそういう人を選んで、上手くいくように見守っていきます。」

吉田さん「今後若い人たちが農業によって生活出来る、所帯を持つことが出来るように支援していきたいと思っています。」


滋賀編

滋賀編

大津市比良。まだまだ比良の山なみに雪が残り少し肌寒い春。地域の特産物を作る「北比良グループ」の山川さんを訪ねました。

「北比良グループ」は皆さん仲良く家族のようなグループで、そこで作っているお菓子や味噌はお客様にも人気のようです。

山川さん達が作った特産品を味わうことが出来るJR比良駅前の「ほっとすていしょん比良」。いただいたおにぎりとお味噌汁にリポーターも感動していました。

山川さんの夢は・・・ 「私たちが美味しいものを作って、その美味しいものに地域の情報を載せて発信することで、この地域がもっともっと賑わいみんなが元気になれたらいいなと思っています。」