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京都・嵐山から保津川渓谷などを走る観光鉄道「嵯峨野トロッコ列車」の新型車両が、来年3月1日にデビューすることが決まりました。
嵯峨野観光鉄道の新たなトロッコ列車は、ハイブリッド式のけん引車両と4つの客車で構成され、従来の車両の特徴である赤色と黄色をアクセントにした親しみのあるデザインとなっています。来年3月1日に運行を開始することが発表され、23日午前、大阪市内で新型車両が報道機関に公開されました。車両のアピールポイントは、ガラス張りの天井と客席の大きな窓です。四季折々の保津川渓谷の自然美をダイナミックに楽しめるような工夫に加えて、車内には車いすスペースの設置や座席の点字サイン、ヒーターなどバリアフリーや快適性を考慮した設備も充実させました。そして目玉は、縁台のような畳の席を中央に配した列車先頭部にある個室タイプの特別席、プレミアムキャビン「嵐峡」です。列車の前面の眺望も取り込むパノラマ車窓を楽しめるプライベート空間として人気を集めそうです。
【声】嵯峨野観光鉄道 兼藤稔 鉄道部長
「客車は窓を広く配しまして、沿線の渓谷美や四季折々の景色を楽しんでいただくような空間を提供させていただきました」
新型車両の登場にともない、現在運行しているトロッコ列車は、今年12月29日をもって引退する予定だということです。















