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同志社大学男子ソフトボール部の高橋理央投手と上野結来捕手。
23歳以下日本代表として世界一を経験したバッテリーが、仲間と挑んだ最後のインカレを追いました。
二人は今年、コロンビアで行われた23歳以下のワールドカップで、世界一に輝きました。
同志社だったからこそ成し得たと話す二人、だからこそ、インカレにかける思いも特別です。
【声】同志社大学 高橋理央投手
「自分で考える力をつけられた4年間でした。
最後に笑って終われるような大会にしたい」
【声】同志社大学 上野結来捕手
「この環境だったからこそ代表にも選ばれたて優勝も経験させてもらったので、全員が輝ける大会にして最後日本一をとって恩返しできたらな」
「いつも通り100パーセント出して後悔ないようにやっていきましょう」
同志社は初戦の仙台大学戦に続き、2回戦の熊本学園大学にも4回コールドで勝利し、無失点で準々決勝へと進みました。
【声】同志社大学 高橋理央選手
「指のかかりがいいので球もキレがあって比較的状態はいいかな」
ベスト4をかけて対戦したのは、これまでのインカレで何度も対戦し、去年は準決勝でタイブレークの末、惜敗した因縁の相手、中京大学です。
1回表、試合が動きます。
同志社はフォアボールとヒットで、ノーアウト1・2塁のチャンスをつくると、打席には3番・ピッチャーの高橋。
自らのバットで先制点を奪います。
幸先のよいスタートをきった同志社ですが、その裏、先頭打者にするどいコースへ投げた球がボールの判定。
1アウト1塁で、甘くはいったところをセンターへはじかれ、追いつかれると、3回には勝ち越しを許します。
しかしその後、高橋は得意のドロップボールや最速130キロを超えるストレートで、毎回三振を奪う好投をみせ、打線の援護を待ちます。
最終回となる7回表、先頭バッターは、キャプテン・6番の上野。
意地の一打で出塁します。
その後、送りバントで1アウト2塁とします。
ここまで20人全員が出場し、勝利してきた同志社、ここで代打には4年の玉田。
11球。
粘りの打席でフォアボールを選ぶなど、2アウト二塁・三塁とします。
打席には4年の藤井、レフト前へ運び、土壇場で同点に追いつきます。
延長戦に持ち込むためには、絶対に無失点に抑える必要がある7回裏。
しかし、1アウト2・3塁のピンチ。
上野と高橋、次の1球を入念に打ち合わせます。
そして投げた1球は高めのストレート。
高橋がキャッチ、3塁へ送球し、ダブルプレーでピンチを切り抜けます。
【声】同志社大学 上野結来捕手
「一回タイムをとっていたので、どういう攻め方をどうしょうと話していたが、高橋のところに飛んだのは、すごく持っているピッチャー。
不思議な力を持っていると感じるシーンだった」
試合は延長タイブレークへ。
8回表、1アウト3塁から4年生の高井がライト前へ。
同志社が3対2と勝ち越しに成功します。
しかし、その裏、中京大学に同点とされ、なおも満塁のピンチ。
【声】同志社大学 上野結来捕手
「お互いが後悔ないような選択をしようと心がけているので、悔いのない1球をつとめてやっている」
最後はセンター前へ運ばれ、ゲームセット。
高橋は7つの三振を奪い、健闘しましたが、目標の「日本一」には届きませんでした。
世界一のバッテリーと仲間が、チーム一丸となって戦った試合でした。
【声】同志社大学 高橋理央選手
「すごく悔しいんですけど、このチームで4年間、ソフトボールができてとても楽しかったなと思います。
「日本一を目指そう」なんて初心者の人たちからすれば、無理を言っているかなと思ったのですが、それにこたえようとして一生懸命ついて来てくれたので、とてもうれしかったです」
【声】同志社大学 上野結来捕手
「日本一をとれなくて悔しかったが、みんなと楽しくソフトボールを出来たというのが率直な感想です。
同志社らしく雰囲気良くやっていこうというのが、最終回に追いついて、あと一歩のところまでいけたので、本当にみんなの力がすごいなと思いました。
後輩たちも「日本一」という目標を掲げると思うんですけど、一番はソフトボールを楽しく、ずっと続けてくれるような楽しい競技であってほしい」
















