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全国インターハイのウエイトリフティング競技に出場した選手たちは、あふれる想いを競技に込めて全力を出し切りました。
男子94キロ超級。
ただひたすらに、バーベルを持ち上げ続けた日々。
高校では敵なし、宮津天橋高校3年の長島広明。
バーベルを一気に頭上へ運ぶスナッチでは、高校新記録159キロに挑みました。
記録更新こそなりませんでしたが、クリーン&ジャーク、そしてトータルでも2位以下を圧倒し、ことしも3種目を制し、夏の全国インターハイ2連覇です。
長島広明(宮津天橋高校3年)
スナッチ クリーン&ジャーク トータル
1位150kg 1位180kg 1位330kg
【声】宮津天橋高校 3年 長島広明選手
「10月には国民スポーツ大会があり、2月には全日本ジュニアがあるので、高校新記録を出して世界ジュニアの基準標準記録を取りたい」
女子77キロ級。
一方、海洋高校3年の西田姫乃は、ライバルの多い55キロ級から2階級上げて、見事77キロ級の3種目で全国3位に輝きました。
階級を上げるための体づくりを、一緒に支えてくれたのは、母でした。
西田姫乃(海洋高校3年)
スナッチ クリーン&ジャーク トータル
3位67kg 3位93kg 3位160kg
【声】海洋高校 3年 西田姫乃選手
「支えてもらったので、これから恩を返していきたい」
お母さんはどんな存在ですか?
「偉大です」
西田は、高校卒業後も競技を続けます。
男子79キロ級。
思うような結果を残せなかった選手もいます。
海洋高校3年の田村侑大です。
去年、キャプテンになってからケガに苦しみ、別メニューの日々が続きました。
それでも、誰よりもチームのことを思ってきました。
田村侑大(海洋高校3年)
スナッチ クリーン&ジャーク トータル
8位105kg 13位123kg 11位228kg
【声】海洋高校 3年 田村侑大選手
「キャプテンとして最後なので、いいところ見せようと......やっぱり上手くいかず......」
涙のキャプテンに寄り添ったのは、2年の新井芯太郎です。
【声】海洋高校 2年 新井芯太郎選手
「彼が一番、頑張っているのも見てきた。
おかげで自分も頑張れている」
男子94kg。
キャプテンの想いを背負い、新井は全ての種目で自己新記録を出しました。
新井芯太郎(海洋高校2年)
スナッチ クリーン&ジャーク トータル
12位103kg 19位124kg 14位227kg
(※全て自己新記録)
鳥羽高校3年、熊澤蒼太の競技との出会いは、先輩の熱烈な勧誘でした。
【声】海洋高校 2年 熊澤蒼太選手
「ウエイトリフティング部を知らなかったが、1年の時、3年の先輩からとてつもなく強い『推し』があって始めた」
男子65キロ。
最後のインターハイ。
足がつり、本来の力を出し切れませんでした。
それでも...
熊澤蒼太(鳥羽高校3年)
スナッチ クリーン&ジャーク トータル
11位98kg 17位114kg 13位212kg
【声】鳥羽高校 3年 熊澤蒼太選手
「ウエイトリフティングがなかったら、こういう前向きな性格にもなっていない。
自分の心を作ってくれた」

















