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北桑田高校自転車競技部 女子部員2人で選抜大会は女子学校対抗戦で全国総合優勝!いよいよインターハイ!

2026年7月10日 17:50

これまで、数々の全国インターハイで結果を残し、プロ選手や日本代表も輩出してきた北桑田高校自転車競技部に迫ります。
学校の周りには、ほとんど信号のない道が続きます。
わざわざ競輪場に行かなくても、質の高い練習ができる環境が、北桑田高校の大きなアドバンテージになっています。
実際、選手たちが普段、練習しているコースで、自転車ロードの大会も頻繁に行われています。
この日は、あいにくの雨で、選手たちは、室内で練習することになりました。
27人の部員の中で、女子選手はたったの2人です。

【声】北桑田高校 塩貝穂佳 選手(3年)
「さみしい。もっと部に入って欲しいですけど、2人は2人で気楽というか(笑)」

彼女たちは、今年の春の全国選抜大会で、北桑田高校初となる「歴史的な快挙」を達成しました。

【声】北桑田高校 綱嶋凛々音 選手(3年)
「スゴイとは感じなかった」

春の全国選抜大会で塩貝穂佳選手は、トラック競技の3000メートル個人追い抜きで優勝を飾り、ロードレースでも7位に食い込みました。
綱嶋凛々音選手は、去年の夏の全国インターハイに続き、ロードレースで2位に大差をつけ優勝、トラック競技でもポイント・レースで準優勝に輝きました。
2人は、出場した全ての種目で上位に入り、女子学校対抗戦で全国総合優勝を果たしました。
ロードレースを制した綱嶋選手は、幼い頃からペダルのない自転車「ストライダー」や、オフロードの自転車競技に親しんできました。
そこで培った脚力が今の力強い走りのベースにあります。

【声】北桑田高校 綱嶋凛々音 選手(3年)
「身長(体)が小さいので、周りの選手と同じパワーを出したら、その分、速く進む。
登りは特にあります」

体格を上回るライバルと、同じパワーを出せば、体重が軽い分、速く走れると言います。
一方、トラック競技で日本一になった塩貝選手は、高校から競技を始めた「努力の人」。
厳しい練習に必死に食らいつき、コツコツと練習してきました。
先月の全日本選手権では、3000メートル個人追い抜きで、女子ジュニアの日本新記録を叩き出しました。

【声】北桑田高校 塩貝穂佳 選手(3年)
「今年は、元々全国的に女子の数が少ないから、何となく強くなくても勝てるみたいなイメージがあって、全国選抜大会で総合優勝したものの、少ないから当たり前かなと周りも思っていたかも知れない。
それがあったので、逆に次は記録を狙えば歴代で一番になれ、速いということを証明できると...」

実際、塩貝選手は、尊敬する先輩たちの記録を上回ったのです。
高校日本一のコンビには、ある共通点も...

塩貝選手「あいみょんを聞くのが最近ハマっていて。ギターを始めたので...」
綱嶋選手「練習中は、あいみょんを聞いています!」

男子の実力も全国トップクラス。
春の全国選抜大会のロードレースで優勝した3年の田中颯選手は、高校までサッカーに打ち込んできました。

【声】北桑田高校 田中颯 選手(3年)
「好きな選手は、日本代表だと堂安律選手。
海外だとケヴィン・デ・ブライネ選手(ベルギー代表)です」

田中選手は、趣味で自転車に乗る父親の影響で、高校からロードレースを始めました。
サッカーで培った筋力や視野の広さを自転車競技に生かしています。
全国インターハイの自転車競技は、7月29日から行われます。
ロードレースのコースは学校近くに設定されていて、2年の太田天選手は家の前の道がコースです。

【声】北桑田高校 太田天 選手(2年)
「自分のホームコースということもあり、緊張やプレッシャーもありますが、それをはねのけて、いい結果を残し、応援してくれている地域の人へ恩返しできるように頑張りたい」

育ててくれたこの街で、見せるのは日本一の走り。
北桑田高校、決戦の夏へ挑みます。

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