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IH陸上近畿予選 高校ラストイヤーで初めての全国切符を手にした京都の選手たち

2026年6月26日 18:00

6月18日から4日間、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムを舞台に行われたインターハイ陸上近畿地区予選。
高校ラストイヤーで初めての全国切符を手にした選手の姿をお届けします。

インターハイ陸上近畿地区予選は各種目、上位6名の選手に全国への挑戦権が与えられます。
(※種目によっては上位3名~5名に全国大会への出場資格が与えられます)
男子ハンマー投げに出場したのは、乙訓高校3年の中川太智選手です。
高校1年生まで短距離種目に取り組んできましたが、顧問の先生の勧めで2年生からハンマー投げに転向しました。
競技歴およそ1年半ながら全国出場をかけた舞台で、上位争いに食い込みました。
この日のベスト記録は4投目、全身を使ってハンマーを動かす意識で投げたというその一投は
練習でも飛ばせたことがない60m越え!
4位入賞で全国出場を決めました。

【声】乙訓高校 3年 中川太智選手
「最初は重たくて、慣れない競技で、短距離にまだ未練がある時期があったりもしたが、ハンマー投げで成り上がって活躍したいという気持ちで頑張ってきて、必死に頑張ってきて、きょうこの日に結果が実って本当にうれしいです。
無事に全国インターハイへの切符を掴むことができたので、ここからまた一段とレベルアップして全国インターハイ入賞を目指して頑張りたい」

続く男子800mでは、開建高校3年、渡邉勝斗選手が去年届かなった決勝の舞台で執念の走りを見せます。
日々の陸上への取り組みをノートに書き留め、練習の効率を上げることで、強豪校の選手とも戦えるように工夫をしてきたという渡邉選手。
この日はスタートから終始5番手に控え、足を溜めます。
そしてゴールを前に繰り広げられた各選手の激しいラストスパートに競り負けることなく、見事5位入賞を果たし、全国への切符をつかみ取りました。

【声】開建高校 3年 渡邉勝斗選手
「うれしいです。
去年の近畿大会では準決勝で敗退してしまい、実力不足なところがあって、それを来年こそはと すごく頑張ってコーチと2人でやったり、仲間と一緒に頑張ったので、みんなに感謝しかないです。
もうあとは楽しむだけです。
ここを目標にしてきたので、あとは笑って終われるように悔いのないように走りたいと思います」

また雨に見舞われた男子3000m障害では、去年あと一歩のところで近畿大会への出場を逃した。
洛南高校3年の加嶋響選手が、全国の切符を掴みました。
ラスト1000mに勝負をかけていたという加嶋選手は、後半に入り徐々に順位を上げていきます。
残り1周となった時点で5番手につけ、ラストスパートでの激しい順位変動の中、4位でフィニッシュ。
初の近畿大会の舞台で見事全国への切符をつかみ取りました。

【声】洛南高校 3年 加嶋響選手
「この3年間というか、このシーズン始まってからも、うまくいかないことが多かったが、直前にしっかり調子が上がってきて、全国を決めることができたことと、後輩の小早川選手と2人でいけたこともそうですし、一緒に全国に行けてうれしい。
今回はあまり前の方でレースをして戦うことができなかったので、全国までの期間で自信をつけて、もう一度表彰台に立てるように頑張りたいと思います」

そして初の全国出場を優勝で決めたのが、男子やり投げに出場した京都廣学館3年の羽場天誠選手です。
4投目終了時点では、全国出場圏内ぎりぎりの6位の記録だった羽場選手。
会心の一撃が飛び出したのは5投目でした。
思い切り腕を振り切ることができたというその一投は、大きく弧を描き、60mラインを超えて着地、自己ベストを3m以上更新する記録で優勝を飾りました。

【声】京都廣学館高校 3年 羽場天誠選手
「もともと全国出場を目的にしていたが、近畿大会優勝という一生の思い出になるような称号をとれて、とてもうれしいし、教えてきてくれたOBや先生に感謝を伝えられたらいいなと思います」

競技終了後には 涙する羽場選手の姿もありました。

【声】京都廣学館高校 3年 羽場天誠選手
「高1からずっと全国に出たいと言っていて、仲間もそれを応援してくれていたので、それに応えられたのが何よりうれしくて涙が出てしまいました」

高校ラストイヤーで初めて掴んだ全国切符。
その大舞台で見せたい姿とは・・

【声】京都廣学館高校 3年 羽場天誠選手
「全国ランキング1位の選手の記録が66mで、6mの差があるが、その6mの壁を乗り越えて優勝を狙っていきたい」

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