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2月28日に行われた京都府中学生柔道体重別選手権、選手たちにとって進級前の最後の大会です。
今回、洛南附属中学校の柔道が大好きな部員たちの戦いをご紹介します。
男女それぞれ8つの階級に分かれて行われるこの大会、今年度の集大成となる一戦に200人を超える選手が集結しました。
試合直前 先輩から礼法の指導を受ける選手がいました。
洛南附属中学1年の岡田紫隆です。
【声】洛南附属中学校 1年 岡田紫隆 選手
「僕は公式戦が2回目でやっぱり礼法がおぼつかなくて、これで合っているのかなと心配になっていた」
岡田は祖父と父の影響で中学から柔道を始めました。
最後まで礼法を入念にチェックして試合に臨むも・・・相手に大外刈りを決められ一本負け。
公式戦初勝利とはならなかったものの最後はきっちりと礼をして、畳を後にしました。
【声】洛南附属中学校 1年 岡田紫隆 選手
「まずは公式戦で勝ってみたい。
自分の身体をまずは守れるようになりたい」
京都府下でも有数の進学校として知られる洛南附属中学校、全部員が柔道未経験ながらも去年秋に行われた京都市の新人大会団体戦で優勝するなど成長を遂げてきました。
チームの指揮を執るのは乙訓高校出身で、就任2年目の上野理花監督です。
【声】洛南附属中学校 上野理花 監督
「とにかく柔道が好きな選手たちで、私が練習終わりと言っても研究を自らやるチーム。
ずっと柔道をしている時にわくわくして、キラキラしてしている生徒が多い。
私も自信を持って言えるチーム」
去年秋の団体戦優勝の勢いでこの大会でも上位進出を狙った洛南附属ですが、思うような結果が出せません。
【声】洛南附属中学校 上野理花 監督
「あと一歩二歩、最後に良い形で終わるためには、もう一個ギアを上げて、勉強のギアを上げたら部活もギア上がるから、それをどれだけの気持ちを乗せてできるか。
きょうの負けは別にいいよ、チャレンジしたし、あとは見とき 自分がどういう柔道したらいいかなって」
【声】洛南附属中学校 2年 小林勇輝 選手
「勉強との両立もあって柔道の時間が取れなかったが、それでも1回1回集中してできたので、確実に成長はしていると思う」
日々の練習で得た成長の実感、うれしい公式戦初勝利をあげた選手もいます。
【声】洛南附属中学校 2年 小林勇輝 選手
「少し礼儀作法が乱れていたのが申し訳ないが、公式戦初勝利ということで大切な日になった。
小学生の時はスポーツをそんなにやってこなかったが、部活に時間を割いてきたことで仲も深まって、チームとしての団結力も育まれたと感じる」
チームを率いるのは、樫原伊吹キャプテンです。
去年の新人大会団体戦では、3番手の中堅をつとめ、優勝に貢献しました。
この大会で男子73キログラム級に出場した樫原、その実力を発揮し決勝へと駒を進めました。
勝てば、個人戦で初優勝となります。
樫原が寝技に持ち込もうとしますが、相手の粘り強い守りで思うようにいきません。
何とか攻略したい樫原ですが、一瞬の隙を突かれます。
相手に巴投げを決められ技あり そこから抑え込まれ合わせ技一本、樫原は天を仰ぎました。
【声】洛南附属中学校 2年 樫原伊吹 主将
「疲れた後に寝技を返す練習をしておかないと、こういう時に返せないですね・・・」
【声】洛南附属中学校 上野理花 監督
「疲れた時にいつも休憩するもんな(笑)」
【声】洛南附属中学校 2年 樫原伊吹 主将
「悔しい。
でもちょっと楽しかった部分もある。
中学2年の冬は部活を自分で頑張ろうと決めていて、冬休みでもできるだけ練習に行くようにしていた。
それが準優勝に繋がったと思う。
7月の府大会で2位までに入れば、近畿大会に出場することができるので、それを目指してやっていきたい」
【声】洛南附属中学校 上野理花 監督
「やっぱり柔道は奥深くて、いまも私が教えてもらうことがいっぱいあって、まだまだ柔道をもっと知れる。
柔道の楽しさに結びついてくれれば一番うれしい」
【声】洛南附属中学校 柔道部一同
「頑張るぞー!オー!」

















