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京都市伏見区の世界遺産・醍醐寺で紅白の巨大な鏡餅を持ち上げる時間を競う恒例の「餅上げ力奉納」が行われ、参加者らが自慢の力を競いました。
「餅上げ力奉納」は、「五大力さん」の名前で親しまれている、醍醐寺で最も大規模な法要「五大力尊仁王会」の行事の一つで、寺がまつる不動明王ら「五大明王」に力を奉納し、無病息災などを祈願します。金堂の前に設けられた舞台で午前11時、男性の部がはじまりました。32歳から69歳までの20人が台座も含めて重さ150キログラムある紅白の巨大な鏡餅の持ち上げに臨みました。あまりの重さに、半数以上は記録無しに......周りからは「まだまだ」「がんばれ」と声援が飛ぶ中、皆、懸命に力を発揮します。男子の部は、2回目の参加となった大阪府守口市の会社員、西田亨さん(53)が4分46秒の記録で優勝しました。
【声】男性の部で優勝した西田亨さん
「もう気合です、気合。気合でちょっとでも持ち上がればいいかなと」
午後1時からは、90キログラムを持ち上げる女性の部が行われ、多くの参拝者が惜しみない声援を送ります。7番目に挑戦した京都市下京区の看護師、村尾春美さん(54)が4分59秒で優勝し、西田さんとともに「横綱」として五大力さんの歴史に名前を刻みました。
【声】女性の部で優勝した村尾春美さん
「11回目の挑戦でした。ここまで来るのにとても長い時間がかかりました。本当に健康とか平和とか、そういう(意味で)楽しんでやりたいなって思っていました」
















