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テニスの日本リーグで、3年ぶりの7回目の優勝を目指す島津製作所の女子テニス部「SHIMADZU Breakers」にスポットを当てます。
今シーズンから、聴覚障碍のあるテニスプレーヤー、菰方里菜さんが加入しチームを支えています。
テニスの日本リーグは、実業団チームによる国内最高峰の団体戦です。
12チームが2つのブロックに分かれてリーグ戦に臨み、上位3チームが決勝トーナメントへ進出します。
1月24日、「SHIMADZU Breakers」は、レッドブロックのリーグ最終戦で、兵庫のノアインドアステージと対戦しました。
勝負はダブルス1試合、シングルス2試合の3試合で争います。
このリーグ戦で、チームの写真撮影を担当したのは、今シーズンから島津製作所の社員となった菰方里菜さんです。
菰方さんは、聴覚障害のあるテニスプレーヤーで、去年の「東京デフリンピック」でダブルスで金、シングルスで銅、2つのメダルに輝きました。
同志社大学在学時からデフテニスの全豪オープン2連覇など輝かしい成績を残しています。
SHIMADZU Breakersでは両耳に補聴器を付け、一緒に練習をしながらSNSでチームの活動を発信しています。
【声】島津製作所「SHIMADZU Breakers」 菰方里菜選手
「(プロ契約する選手との)技術的な差はすごくあるのですが、見て吸収することは得意なので、しっかり試合を見ながら自分の勉強にもなっています」
菰方選手が加入したことでチームには、ある変化が生まれました。
【声】島津製作所「SHIMADZU Breakers」 菰方里菜選手
「島津製作所とプロ契約を結ぶ選手も今までデフのことを知らかったが、私が入社してからは、どういうルールがあるのとか興味を持ち世界でプレーをするのは、すごいよね。
わたしたちも頑張らないと、と言ってくれる」
SHIMADZU Breakersは、2勝1敗で、兵庫のノアインドアステージを破りました。
これでリーグ5戦を全勝、ブロック1位で、2月に行われる決勝トーナメントへの進出を決めました。
この日、シングルスで、劇的な逆転で貴重な1勝を挙げたプロ2年目、山崎郁美選手は、菰方選手の存在は大きいと語ります。
【声】島津製作所「SHIMADZU Breakers」 山崎郁美選手
「一緒に島津製作所で戦えているのは、お互いにとってすごくいいことだと思う」
菰方選手は、1月26日に日本を離れデフテニスの全豪オープンへ出発します。
シングルスでは3連覇がかかります。
【声】島津製作所「SHIMADZU Breakers」 菰方里菜選手
「楽しくテニスをやることが一番ですし、その上で勝つというところも含めしっかり、シングルスとダブルスに出場しますが、単複優勝を狙って頑張りたい」
Q.どんな1年にしたいですか?
「デフでもそうですが、一般のテニスでも勝っていきたい思いがあるので、いろんな試合に挑戦しつつ、少しでも去年の自分より成長して楽しくやっていきたい」
デフテニスの全豪オープンは、1月30日に開幕します。

















