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高校の日本一を決める全国高校対抗ボウリング選手権大会。
去年、創部史上初の全国制覇を成し遂げた洛陽総合高校が、今年2連覇に挑みました。
去年、高校日本一の立役者となったのは、二人のスーパー1年生です。
その内のひとり、山口直矢選手は、現在ボウリングの全日本ユースナショナルチームのメンバーです。
KBS京都テレビでは、2021年、山口選手がまだ小学生の頃、亀岡市の「天才少年ボウラー」として取材しました。
海外の有名なプロボウラーに憧れ、両手投げを習得し、この頃から全国屈指のボウラーとして活躍していました。
そんな、山口選手と小学校時代から全国の頂点を争ってきたのが、兵庫県出身の同学年、立花仁貴選手です。
【声】洛陽総合高校 山口直矢選手
「ずっと仲が良かったので、自分が洛陽総合高校にはボウリング部があるから一緒にやらないかと、誘って部に入りました」
そして、二人は入部1年目の去年、2人制のチーム戦で高校日本一に輝きました。
しかし今年の選手権は、プロボウラーとして歩み始めた立花選手が不在でした。
プロの大会と日程が重なり、予選に出場できなくなったのです。
窮地を救ったのは、3年の田端奏和キャプテンです。
2選手のトータルスコアを競う予選で洛陽総合は3ゲームを終え、57チーム中、25位と出遅れますが、残りの6ゲーム、田端キャプテンが、山口選手を上回るスコアを出して、3位で予選を突破します。
【声】洛陽総合高校 山口直矢選手
「キャプテンの勢いがすごかったです」
【声】洛陽総合高校 田端奏和 主将
「プレッシャーを感じていたが、楽しむことで、競技を真剣に取り組めるので、楽しむことを意識していた」
翌日、立花選手がチームに合流しました。
埼玉県で行われた3日間のプロの大会で36ゲームをこなし、前日の睡眠時間は3時間。
決勝トーナメントは、上位8チームによるトーナメント戦です。
洛陽総合は、田端キャプテンを控えにして、準々決勝、神奈川のクラーク国際高校と対戦しました。
勝負は1ゲームのみで、2選手のトータルスコアを競います。
立花選手は疲れを見せることなく、後半に7連続ストライク。
山口選手は2フレームからすべてストライクで、ほぼパーフェクトの290点をたたき出します。
洛陽総合はクラーク国際を大差で破り、準決勝に勝ち上がります。
準決勝は、予選2位の愛知の清林館高校と対戦です。
準々決勝から数えて17連続でストライクを出した山口選手が、勝負どころの10フレーム目で、まさかの「セブンテン」
最もスペアが取りにくいとされる7番、10番ピンが残ります。
洛陽総合は終盤に競り負け、全国2連覇とはならず3位でした!
【声】洛陽総合高校 山口直矢選手
「悔しいでは言い表せないほどの感情がこみ上げてきて、もう、ああここで終わりなのだという。
何かが足りなかったのかもしれない。
やはり運もあるので、運が悪かったのか・・・」
【声】洛陽総合高校 立花仁貴選手
「入学した当初から全国3連覇を目指していたので、本当に連覇はなくなってしまうが、来年もあるので自分は。
練習の内容も変えて、一からやり直そうと思っています」
3年間をふり返ってキャプテンは?
【声】洛陽総合高校 田端奏和 主将
「実力面でも精神面でも成長できたので、洛陽総合高校ボウリング部に入って良かった」

















