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12月22日は二十四節気のひとつで、一年で最も昼が短く、夜が長い「冬至」です。京都市内の銭湯では、恒例の「ゆず湯」のサービスが行われています。
京都市中京区の「壬生温泉 はなの湯」では、午前10時の営業開始から多くの客が訪れ、ユズを浮かべた湯船で身体をあたためていました。「はなの湯」では、6年前から色や形が悪く、売り物にならないユズを地元の人などから提供してもらい、「生ゆず湯」に活用する取り組みを行っていて、廃棄の削減に取り組んでいるということです。ゆず湯には、疲労回復や保湿効果などがあるといわれていて、利用した人たちはぽかぽかの湯につかりながら、さわやかなユズの香りを楽しんで日ごろの疲れを癒やしていました。
【利用客の声】
「ユズをつぶすと香りが匂ってきて、ちょうどいい感じです。身体の芯からぬくもります」
「雨降っていて手足が冷たかったですが、すごく温かくて気持ちいいです」














