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世界最古の長編小説・源氏物語が様々な工芸品の題材から思いを馳せる企画展が宇治市で行われています。宇治市の源氏物語ミュージアムでは、現代作家が、源氏物語を題材にして製作した着物や陶磁器が並んでいます。この訪問着は、源氏物語に登場する貴公子・匂宮が源氏物語の後半の主役・浮舟との複雑な男女関係を連想した波荒れる宇治川のシーンとともに表現しています。また、源氏物語を題材にした帯も多く展示されています。一方、宇治市で製作される朝日焼の源氏物語を題材にした作品が10点、展示されています。展示は、来年2月15日までですが、年末年始の開館日は公式ホームページで確認して下さい。













