雨の中、行われた全国高校駅伝で、女子の京都代表・立命館宇治は5人が堅実な走りを見せ、3位入賞を果たしました。午前に行われた女子の部は、マラソンの半分の距離を5人のランナーがタスキをつなぎました。1区の芦田和佳は終始先頭グループにつけ区間賞を取った長野東と2秒差の2位と健闘しました。2区の1年生・南村京伽も区間4位の走りを見せ3位をキープします。立命館宇治は、5人のランナーがすべて区間順位10位以内と安定した走りを見せました。優勝は、長野東で2連覇を達成しました。一方、立命館宇治は5区・アンカーの小林美友が区間賞の走りで、2つ順位を上げ3位でフィニッシュしました。午後に行われた男子の部で京都代表の洛南は1区の稲垣翔馴が序盤トップ集団につけますが、2区以降は20位前後の順位でレースを進めました。優勝は、高校最高新記録をマークした福島の学法石川で初優勝を飾りました。洛南は、アンカーの1年生・石原向規が区間7位と健闘し、順位を2つ押し上げて19位でフィニッシュしました。