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家族などを対象にした正月の縁起物「鏡餅」をつくる体験イベントが、京都市内で行われました。イベントは、京都市上京区で餅や和菓子などを製造販売する創業150年の老舗「鳴海餅本店」が家族のふれあいや地域とのつながりを大切にしたいという思いから、企画したものです。参加した家族連れらはまずは餅つきに挑戦。蒸したてのもち米を杵でつく際には「よいしょ」という掛け声などで、みんなの気持ちをひとつにすることが良いお餅をつくる秘訣だということで、辺りは「ぺったん」「ぺったん」というリズムの良い音と、威勢の良い掛け声が響いていました。そのあと参加者らは、つきたてのやわらかい餅をまあるい形に整えて、手づくりの鏡餅をつくり、伝統的な迎春準備を体験していました。体験した人は「面白い。お正月に食べるのを楽しみにします」と笑顔で語りました。













