昭和が始まって100年になりますが、昭和の生活道具などから当時の懐かしさを感じる展覧会が宇治市で始まりました。宇治市歴史資料館には、当時の懐かしい電化製品などが展示され、興味をそそります。ラジオ放送が始まって100年になりますが、真空管ラジオと、時代が進んで発売されたトランジスタラジオが並んで展示されています。70年あまりの歴史となるテレビ放送は急速に普及し、白黒テレビからカラーテレビへとバトンをつなぎ、テレビは三種の神器と呼ばれて人気を博しました。昭和の中ごろに発売された家庭用電子レンジは、当初、高価で、消費者には、高嶺の花でした。宇治市歴史資料館では、様々な世代の市民が連れ立って訪れ、思い出話に花を咲かせてほしいと話しています。昭和ノスタルジー展は、来年2月15日まで開催されています。入場無料です。