ニュース
赤穂浪士が吉良邸に討ち入りをしたとされる12月14日、大石内蔵助ゆかりの京都市山科区で、四十七士に扮した行列が練り歩く「山科義士まつり」が行われました。午前10時前、京都市山科区の毘沙門堂には弓や槍を手にした討ち入り装束の四十七士が集まり、練り歩く約6ｋｍのコースの最終地点・大石神社を目指して出発しました。49回目となることしは、大石内蔵助役を安朱学区の岩本隆司さんが務め、行列を先導しました。山科義士まつりは、大石内蔵助をはじめとした赤穂四十七士をしのぶ祭りで、赤穂浪士が吉良邸への討ち入りを果たした毎年12月14日に行われています。行列はいかにも討ち入りにのぞむ四十七士のように勇ましい堂々とした行進を見せ、沿道の住人は玄関先を通る行列に手を振ったり、カメラのレンズを向けたりしていました。
